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J-GLOBAL ID:201902252284420432   整理番号:19A1349863

ニューカッスル病ウイルスV蛋白質は細胞アポトーシスを阻害し,CACYBP/SIPを標的とすることによりウイルス複製を促進する【JST・京大機械翻訳】

Newcastle Disease Virus V Protein Inhibits Cell Apoptosis and Promotes Viral Replication by Targeting CacyBP/SIP
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 304  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ニューカッスル病ウイルス(NDV)は,注目すべき疾患原因ウイルスとして世界保健機関(OIE)により分類されており,このウイルスは広範囲の鳥類に感染する能力を有している。V蛋白質はNDVの非構造蛋白質である。V蛋白質は細胞アポトーシス(Parkら,2003a)を阻害し,ウイルス複製を促進することが報告されているが,V蛋白質の作用機序は解明されていない。本研究では,酵母ツーハイブリッドスクリーニングを行い,V蛋白質がCacyBP/SIP蛋白質と相互作用することを見出した。共免疫沈降と免疫共局在アッセイの結果は,V蛋白質とCacyBP/SIPの間の相互作用を確認した。定量的PCRおよびウイルスプラーク分析の結果は,CacyBP/SIPの過剰発現がDF-1細胞におけるウイルス複製を阻害することを示した。DF-1細胞におけるCacyBP/SIPの過剰発現は,カスパーゼ3依存性アポトーシスを誘導した。siRNAによるCacyBP/SIPのノックダウンの効果は,過剰発現で観察されたそれと反対であった。さらに,NDVは複数のカスパーゼ依存性経路を介して細胞アポトーシスを誘導することが知られている。さらに,V蛋白質は細胞アポトーシスを阻害し,DF-1細胞におけるCacyBP/SIP発現を下方制御した。まとめると,本研究の知見は,V蛋白質がCacyBP/SIPと相互作用し,それにより細胞アポトーシスとウイルス複製を調節することを示す。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 
引用文献 (39件):

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