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J-GLOBAL ID:201902252299392749   整理番号:19A2831096

調節性T細胞はCD4-NKT細胞アネルギーを誘導しNKT細胞の細胞毒性機能を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Regulatory T cells induce CD4- NKT cell anergy and suppress NKT cell cytotoxic function
著者 (11件):
資料名:
巻: 68  号: 12  ページ: 1935-1947  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4135A  ISSN: 1432-0851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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活性化ナチュラルキラーT(NKT)細胞の強い殺腫瘍活性により,不変NKT細胞に基づく免疫療法は有望な臨床効果を示した。しかしながら,調節性T細胞(Treg)のような抑制因子は,進行癌患者に対するNKT細胞に基づく癌免疫療法の使用において障害となる可能性がある。ここでは,NKT細胞の抗腫瘍活性を改善する目的でNKT細胞に対するTregの抑制効果および基礎となる機構を検討した。健常者,良性腫瘍患者,頭頚部へん平上皮癌(HNSCC)患者から末梢血サンプルを得た。NKT細胞をα-ガラクトシルセラミド(α-GalCer)で誘導し,単球由来樹状細胞(DCs)をナイーブCD4+T細胞由来Tregと共培養し,NKT細胞の細胞毒性機能に及ぼすTreg抑制効果の機構を調べた。NKT細胞の機能と表現型を,フローサイトメトリーとサイトメトリービーズアレイで評価した。NKT細胞機能に対するTreg抑制は細胞間接触を必要とし,DC成熟障害を介して仲介された。T_reg濃縮条件下で培養したNKT細胞は,CD4-NKT細胞頻度の減少を示し,α-GalCer刺激に対して強い殺腫瘍反応性を示した。同じ結果は,有意に増加したエフェクタTregを有するHNSCC患者において観察された。Tregsは,より多くのCD4-NKT細胞アネルギーとより少ないCD4+NKT細胞アネルギーを誘導することにより,NKT細胞腫瘍抑制機能に抑制効果を及ぼす。非エネルギー状態からのTreg枯渇とNKT細胞回復の両方は,進行癌患者におけるNKT細胞に基づく免疫療法の臨床効果を改善するために重要である可能性がある。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの免疫療法  ,  免疫反応一般 

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