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J-GLOBAL ID：201902252394001356   整理番号：19A2502304

純粋及び粗グリセロールの非等温熱分解の速度論解析へのモデル適合アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Model-fitting approach to kinetic analysis of non-isothermal pyrolysis of pure and crude glycerol

著者 (2件)： Almazrouei Manar (Department of Mechanical Engineering, United Arab Emirates University, Al Ain, 15551, United Arab Emirates) ,  Janajreh Isam (Department of Mechanical Engineering, Khalifa University of Science and Technology, Masdar Institute, Abu Dhabi, 54224, United Arab Emirates)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 145  ページ： 1693-1708  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃調理油のエステル交換プロセスからバイオディーゼルへの純粋及び粗グリセロールの熱分解を熱重量分析を用いて調べた。単一の質量低下を示す純粋なグリセロールとは異なり,粗グリセロールの熱分解には5つの明確な相があった。純粋なグリセロールは,加熱速度に依存して,(138~158)から(240~279)°Cの温度範囲で完全に分解した。熱分解残渣の小さな質量分率(1%未満)の背後に残る。しかしながら,粗グリセロールは,(138~1151)から(357~401)°Cの範囲の第二および第三の分解相にわたって熱的に安定であり,残留物の大きな質量分率(~12~13%)を残していた。直接微分およびCoats-Redfern法のモデルフィッティング法を用いて,24の反応モデルを用いて第二相における非等温速度論パラメータを評価した。直接微分法およびCoats-Redfern法の補償効果によって得られた活性化エネルギーは,純粋および粗グリセロールに対して,それぞれ(82.611kJ/molおよび74.890kJ/mol)および(74.253kJ/molおよび58.281kJ/mol)であった。最良の反応モデルは,最も高いR2とマスタープロットによって得られた。反応次数をAvrami理論により計算し,純粋および粗グリセロールに対してそれぞれ0.918および1.317の平均値を得た。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱分解 ,  活性化エネルギー ,  ディーゼル燃料 ,  微分 ,  バイオディーゼル燃料 ,  エステル交換 ,  *速度論 ,  熱重量分析 ,  加熱速度 ,  反応次数 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 非等温速度論 ,  反応モデル ,  モデルあてはめ ,  質量分率 ,  温度範囲 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 純グリセロール ,  粗グリセロール ,  熱重量分析 ,  動力学パラメータ ,  反応次数

分類 (2件)： 気体燃料の製造  (YE02030F) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (5件)： グリセロール ,  熱分解 ,  速度論 ,  解析 ,  モデル