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J-GLOBAL ID:201902252434056668   整理番号:19A0877910

Fe-0.3%C-CrMoV級鋼における引張流挙動とミクロ組織進展に及ぼす歪速度と温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Strain Rate and Temperature on the Tensile Flow Behavior and Microstructure Evolution in Fe-0.3 Pct C-CrMoV Grade Steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 161-178  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Fe-0.3%C-CrMoVグレード鋼の引張流動挙動に及ぼす温度および歪速度の影響を,広範囲の歪速度(10~4~10~1s-1)および温度(700°C~950°C)にわたって研究した。鋼の流動曲線は,低温,高歪速度,および動的再結晶(DRX)型において,高温>775°Cで典型的な動的回復(DRV)型特性を示した。低応力に対して3.6~5.5の応力指数(n)を持つ応力レジームが観察された。850°Cと900°Cの温度でのn′値は>4であり,速度制御機構として転位上昇に対応することが分かった。950°Cでは,「n」値は<4であり,そこでは粘性すべりが律速機構であることが分かった。見掛けの活性化エネルギー(Q)は320±12kJ/molであった。したがって,主要な高温変形機構は,エッジ転位の高温上昇として同定された。鋼の歪速度感受性指数(m)を,700°C~950°Cの温度および10~4~10~3s-1の歪速度で,ジャンプ歪速度試験および繰返し温度および歪速度ジャンプ試験を用いて評価した。0.5という高いm′値が観察されたが,キャビテーションは変形中の早期破壊をもたらし,低い伸びをもたらした。空洞の体積分率は全ての温度で歪速度に逆比例した。微細粒微細構造は粒界滑りを支援し,拡散は低歪速度で空洞成長を促進する。高温引張試験中に発生したミクロ組織を解析し,熱間変形の最適条件,すなわち,熱間圧延/熱間成形スケジュールを850°C~950°Cの温度範囲と10~3~10~4s-1の歪速度範囲として決定した。鋼の流れ応力データは普遍的Dorn正弦双曲線方程式に従うことが分かった。Copyright 2018 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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