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J-GLOBAL ID:201902252448282889   整理番号:19A1458017

ドキソルビシン負荷固体脂質ナノ粒子を用いた乳癌治療の改善:新規アルギニン-グリシン-アスパラギン酸トリペプチド共役,pH感受性脂質の合成およびin vitroおよびin vivoにおけるナノメディシンの評価【JST・京大機械翻訳】

Improving breast cancer therapy using doxorubicin loaded solid lipid nanoparticles: Synthesis of a novel arginine-glycine-aspartic tripeptide conjugated, pH sensitive lipid and evaluation of the nanomedicine in vitro and in vivo
著者 (5件):
資料名:
巻: 116  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳癌は世界中の女性における癌死亡の主要原因である。ドキソルビシン(DOX)化学療法中の毒性副作用と多剤耐性(MDR)を克服するため,アルギニン-グリシン-アスパラギン酸(RGD)トリペプチド修飾,pH感受性固体脂質ナノ粒子(SLNs)を本研究で用いた。本研究では,脂質材料としてグリセリンモノステアリン酸(GMS)とアジピン酸ジヒドラジド(HZ)を用いて,RGD共役,pH感受性脂質を合成し,RGD-HZ-GMSと命名した。RGD修飾,DOX負荷SLNs(RGD-DOX-SLNs)を構築するために,RGD-HZ-GMSをDOXをカプセル化するために適用した。RGD-DOX-SLNs,乳癌細胞株(MCF-7細胞)およびDOX耐性細胞株(MCF-7/ADR細胞)の抗癌効果を評価するために,in vivo腫瘍懸濁液および毒性効果をMCF-7/ADR細胞乳癌モデルを有するマウスについて評価した。RGD-DOX-SLNsは均一な球状を有していた。RGD-DOX-SLNsの平均粒径とゼータ電位は,それぞれ96.3nmと35.6mVであった。RGD-DOX-SLNsは,DOX溶液と比較して,血漿濃度-時間曲線(AUC)下で5.58倍高い面積を示した。RGD-DOX-SLNsの末端半減期(T_1/2)とピーク濃度(C_max)は,in vitroで10.85hと39.12±2.71L/kg/hであり,in vivo抗腫瘍結果は,RGD-DOX-SLNsが乳癌治療を改善できる有望な新規脂質キャリアであることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎) 
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