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J-GLOBAL ID:201902252462318591   整理番号:19A2109145

NUMBファミリー蛋白質-N-カドヘリン軸により調節される心筋細胞配向は心室壁形態形成に必須である【JST・京大機械翻訳】

Cardiomyocyte orientation modulated by the Numb family proteins-N-cadherin axis is essential for ventricular wall morphogenesis
著者 (17件):
資料名:
巻: 116  号: 31  ページ: 15560-15569  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小柱及び心室壁形態形成時の細胞配向の役割は不明であり,細胞配向を調節する基礎となる機構である。心筋特異的NumbおよびNumb様二重ノックアウト(MdKO)心臓は,細胞配向,有糸分裂紡錘体配向パターン,小柱形成および心室圧縮を含む種々の欠損を示す。さらに,Numband Numbieヌル心筋細胞は,単一細胞系譜追跡に基づく小柱形態形成の間,対照細胞のそれらと異なる細胞挙動を示した。著者らは,Numbが細胞の配向と挙動をどのように調節するかを調べ,MdKO心臓においてN-カドヘリンレベルと膜局在化が減少することを決定した。NumbがN-カドヘリン膜局在化をどのように調節するかを決定するために,mCherry:Numb knockin系統を作成し,Numbが多様なエンドサイトーシスオルガネラに局在するが,主にリサイクリングエンドソームに局在することを見出した。この局在化と一致して,MdKOにおける心筋細胞は,N-カドヘリンインターナリゼーションにおける欠損を示さなかったが,むしろ細胞膜へのポステンドサイト再循環においてはそうではなかった。さらに,モザイクモデルによるN-カドヘリン過剰発現は,MdKO心臓の細胞配向と小柱形成の欠損を部分的に救済した。著者らの研究は,心筋細胞が心室壁形態形成時に空間時間的細胞配向を示す現象を明らかにし,その破壊は異常な小柱と心室壁形態形成をもたらす。さらに,著者らは,Numbが細胞の配向を調節する機構を確立し,その結果,細胞膜へのN-カドヘリンのリサイクルを制御することにより,小柱および心室壁の形態形成を調節した。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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心臓 

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