文献
J-GLOBAL ID:201902252493380125   整理番号:19A1073088

海洋微細藻類の8種からスクリーニングしたIsochrysis galbanaによるフェノールの生物分解:成長速度論モデル,酵素分析及び生物分解経路【JST・京大機械翻訳】

Biodegradation of phenol by Isochrysis galbana screened from eight species of marine microalgae: growth kinetic models, enzyme analysis and biodegradation pathway
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 445-455  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1903A  ISSN: 0921-8971  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Isochrysis galbana MACC/H59を海洋微細藻類の8株からスクリーニングし,フェノール生物分解の能力を調べた。バッチ培養実験を25~200mg・L(-1)の初期フェノール濃度で行った。5つの成長阻害速度モデルを用いて実験データを適合させた。I.galbanaにおけるフェノール水酸化酵素とカテコールジオキシゲナーゼの比活性を測定した。結果は,100mg・L(-1)未満の濃度でのフェノールが,4日で完全に分解されたことを示した。異なるフェノール濃度下でのI.galbanaの成長速度は,試験した5つの速度論モデルの中でYanoモデルに最も良く適合した。基質阻害定数(117.59mg・L(-1)),制限基質濃度(183.90mg・L(-1)),および最適基質濃度(81.46mg・L(-1))の値は,Yanoモデルで得られた。I.galbanaのフェノール生分解は主に細胞内酵素により触媒された。オルト経路は,I.galbanaにおけるフェノール代謝におけるメタ経路よりも有意に優勢である。フェノールの高濃度はフェノール水酸化酵素の活性を有意に阻害したが,カテコールジオキシゲナーゼには明らかな影響を及ぼさなかった。Isochrysis galbanaは,海洋におけるフェノールの偶発的流出後の環境回復操作に使用するための適切な海洋微細藻類種である可能性がある。Copyright 2018 Springer Science+Business Media B.V., part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海藻類  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る