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J-GLOBAL ID:201902252537357844   整理番号:19A2914673

低蛋白質飼料を給餌したイヌにおける体蛋白質異化のIndicatorとしての尿中クレアチニン/尿素窒素比の有用性【JST・京大機械翻訳】

Usefulness of Urinary Creatinine/Urea Nitrogen Ratio as Indicator of Body Protein Catabolism in Dogs Fed Low Protein Diets
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 449  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7103A  ISSN: 2297-1769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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低蛋白質食(LP)は,イヌの慢性腎疾患および肝硬変に対する栄養療法の報告的に有効な形態を構成する。これらの食餌は,蛋白質異化による筋肉量の減少をもたらすことが長い。しかし,この副作用は,容易に適用できる異化指標がないので,動物医学においてほとんど認識されていない。したがって,尿中の蛋白質の代謝産物である尿中クレアチニンに焦点を当て,尿中尿素窒素(UCRN/UN)に対するその比率が蛋白質異化を評価するために使用できるか否かを調べた。実験1では,最初にLP,標準蛋白質(SP)および高蛋白質(HP)食を1週間連続的に給餌し,その後,空腹時から16時間後に2時間間隔でUCRN/UN比を測定した。結果として,UCRN/UN比はLP前とすべての後の測定点で有意に上昇した(P<0.01)。SPとHPの間に有意差は観察されなかった。空腹時血漿アミノ酸濃度の分析は,メチオニンの濃度が他の食餌よりLPにおいて有意に低いことを明らかにした(P<0.05)。アミノ酸濃度におけるこの変化の影響は不明であったが,UCRN/UN比はLP給餌時の蛋白質及び/又はアミノ酸の欠乏により増加したと考えられた。実験2では,5つの健康なビーグルを18週間連続的に給餌し,上記のようにUCRN/UN比を測定した。また,コンピュータ断層撮影により身体組成の変化を測定した。10と18週目に,空腹時UCRN/UN比はLPの開始前に比して有意に高かった。しかしながら,後に,UCRN/UN比は有意差が消失した点に減少した。筋肉量は10と18週で減少した。これらの結果は,空腹時UCRN/UN比がLP給餌における蛋白質異化の指標として使用できることを示唆する。したがって,健康なイヌへのLP給餌の導入の1週間後のUCRN/UN比の潜在的増加の試験は,筋肉破壊が起こる前のLPの長期給餌における体蛋白質異化の検出を可能にすることを示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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鶏  ,  食品の汚染 
引用文献 (64件):
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  • Wang M, Chou J, Chang Y, Lau WL, Reddy U, Rhee CM, et al. The role of low protein diet in ameliorating proteinuria and deferring dialysis initiation: what is old and what is new. Panminerva Med. (2017) 59:157-65. doi: 10.23736/S0031-0808.16.03264-X
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