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J-GLOBAL ID:201902252584243511   整理番号:19A0177586

Alzheimer病のSH-SY5Y細胞モデルおよび3XTG-ADマウスモデルに対する新規カルバゾール系フルオロホア,SLMの神経保護効果【JST・京大機械翻訳】

Neuroprotective Effect of SLM, a Novel Carbazole-Based Fluorophore, on SH-SY5Y Cell Model and 3xTg-AD Mouse Model of Alzheimer’s Disease
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 676-685  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5038A  ISSN: 1948-7193  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経毒性プラークを形成するアミロイドβ(Aβ)ペプチド凝集は,認知障害をもたらし,アルツハイマー病(AD)に対する妥当な機構の一つと信じられている。Aβ凝集の阻害は,ADを改善する神経保護効果を提供すると考えられる。以前の報告は,カルバゾールベースの蛍光体であるSLMが凝集を阻害するためにAβに結合することを示した。しかしながら,Aβ凝集のみの阻害が予想される神経保護効果をもたらすかどうかは完全には明らかではない。この研究では,in vitroでAβ誘導神経毒性に対するSLMの保護作用を検討し,SLMが三重トランスジェニックADマウスモデル(3xTg-AD)で観察される認知および行動欠損を低下させるかを検討した。in vitro研究では,ヒト神経芽細胞腫(SH-SY5Y)細胞におけるAβ42により誘導された神経毒性は,SLM処理により低下することが見出された。in vivo研究において,1か月のSLM腹腔内注射(1,2,および4mg/kg)後,3xTg-ADマウスをモリス水迷路(MWM)およびY-迷路においてそれらの認知能力について試験し,生化学的評価のために屠殺した。結果は,SLM処理がMWMおよびY迷路作業において3xTg-ADマウスにおいて学習および記憶能力を改善することを示した。SLMはまた,脳Aβ40とAβ42レベルを減少させ,タウ燐酸化,グリコーゲンシンターゼキナーゼ-3β活性,および神経炎症を減少させることによってアミロイド負荷を軽減した。著者らの観察から,SLMは,Aβ42に対するSH-SY5Y細胞において,また,病理学的特徴と行動障害を軽減することにより,3xTg-ADマウスモデルにおいて神経保護を示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学 

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