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J-GLOBAL ID:201902252735775339   整理番号:19A0365851

進行肝細胞癌およびα-フェトプロテイン濃度増加(REACH-2)患者におけるソラフェニブ後のラムコリマブ:無作為化二重盲検プラセボ対照第3相試験【JST・京大機械翻訳】

Ramucirumab after sorafenib in patients with advanced hepatocellular carcinoma and increased α-fetoprotein concentrations (REACH-2): a randomised, double-blind, placebo-controlled, phase 3 trial
著者 (28件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 282-296  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1266A  ISSN: 1470-2045  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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進行性肝細胞癌患者とα-フェトプロテイン濃度の増加は予後不良である。著者らは,進行性肝細胞癌患者および400ng/mL以上のα-フェトプロテイン濃度の患者におけるラムリズマブの有効性を確立することを目的とした。REACH-2は,無作為化,二重盲検,プラセボ対照,92の病院で行われた第3相試験,20の国で診療所と医療センターで行われた。適格患者は18歳以上で,組織学的または細胞学的に確認された肝細胞癌,または肝硬変と肝細胞癌,Barcelona Clinical Liver癌ステージBまたはC疾患,Child-PughクラスA肝疾患,ECOG,α-フェトプロテイン濃度は400ng/mLまたはそれ以上であり,以前に第一選択ソラフェニブを受けていた。参加者は,2週間またはプラセボ毎に8mg/kgの静脈内ラムリズマブに対するコンピュータ生成ランダム配列を有する双方向性ウェブ反応システムを介してランダムに割り当てられた(2:1)。すべての患者は,最良のサポートケアを受けた。一次エンドポイントは全体的生存であった。二次エンドポイントは,進行のない生存,客観的な反応を達成する患者の割合,放射線学的進行に対する時間,安全性,癌治療の機能評価に関するスコアの悪化までの時間,ECOG性能状態における悪化までの時間であった。また,REACH-2からの個々の患者データをREACH(NCT0110347)からのデータを用いて,400ng/mL以上のα-フェトプロテイン濃度を有する患者に対してプールした。有効性分析は治療を意図して行ったが,安全性分析は少なくとも1回の研究薬物を受けた全ての患者で行った。この試みはClinicalTrials.gov,数NCT02435433で登録されている。2015年7月26日~2015年8月30日の間に,2017名,292名の患者が無作為に割り当てられ,197名がラムリズマブ群に,95名がプラセボ群に割り当てられた。7つの6カ月(IQR 4 0~12)の追跡期間中央値において,全生存期間の中央値は,プラセボ群と比較してラムリズマブ群で有意に改善された。客観的な反応を有する患者の割合は,群間で有意差はなかった(9[5%]197対1%[1%];p=0,1697)。FHSI-8総スコアの悪化までの時間の中央値(3つの7か月[95%CI2 8-4 4]vs2 8か月[1 6-2 9]),HR 0 799[95% CI 0, 545-1 I)は群間で差は認められなかった(P=0, 082[95% CI 0 639-1 ・ 832];p=0 77)は,両群間で差はなかった。.p=0 77)は有意差を認めなかった。[95% CI 082 (95% CI 0 ・ 639-1 ・ 832])..p=0 77)は,両群間で差は認められなかった。いずれの群においても少なくとも5%の患者で発生したグレード3以上の有害事象は高血圧(25[13%]),プラセボ群では5[5%],低ナトリウム血症(11[6%]vs0)で,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(6[3%]vs5[5%])が増加した。すべてのグレードと原因の重篤な有害事象は,ラムリズマブ群で68人(35%),プラセボ群で28人(29%)の患者で生じた。3名の患者は,研究治療に関連すると判断された治療緊急有害事象から死亡した(1名は急性腎障害,1名は肝腎症候群,1名は腎不全)。REACH-2はその一次エンドポイントを満たし,以前にソラフェニブを投与した肝細胞癌患者のプラセボおよび少なくとも400ng/mLのα-フェトプロテイン濃度のプラセボと比較して,ラムリズマブに対する全体的生存の改善を示した。ラムリズマブは,管理可能な安全性プロフィールを有し,耐容性が高かった。著者らの知る限りでは,REACH-2は,肝細胞癌を有するbiomarker選択患者集団において行われた最初の陽性第3相試験である。ELI Lilly。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
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