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J-GLOBAL ID:201902252820605726   整理番号:19A2430817

ニホンジカの被害対策に伴う人工林皆伐跡地の植生変化

Vegetation dynamics in clearcut sites with deer fencing and culling of sika deer
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 311-317  発行年: 2019年09月 
JST資料番号: F0976B  ISSN: 0916-4405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ニホンジカが生息する皆伐跡地でシカ対策を実施することで植生がどのように変化するか把握するため調査を行った。再造林を前提に2か所の皆伐跡地でシカ防護柵を設置し,柵の内部と外部で下刈りを行った上で植生調査を連続して行った。片方の皆伐跡地では計14頭のシカを捕獲した。皆伐跡地ははじめシカの不嗜好性植物であるタケニグサが優占していたが,下刈り後柵内では柵外よりもクサイチゴ等の急速な増加が見られ,種組成が大きく変化した。シカを捕獲した皆伐跡地では捕獲後柵外でキイチゴ類や一部の草本の植被面積が増加した一方,捕獲しない皆伐跡地では植生変化は比較的緩やかだった。キイチゴ類はシカの利用頻度を示す指標植物として利用できる可能性がある。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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森林の人工更新  ,  個体群生態学 
引用文献 (19件):
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