文献
J-GLOBAL ID:201902252838014902   整理番号:19A0743430

高ビリルビン血症は食道癌に対する食道切除後の感染性合併症を予測する【JST・京大機械翻訳】

Hyperbilirubinemia predicts the infectious complications after esophagectomy for esophageal cancer
著者 (14件):
資料名:
巻: 39  ページ: 16-21  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3523A  ISSN: 2049-0801  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
外科的ストレスと炎症は,食道癌(EC)に対する食道切除後にしばしば起こる高ビリルビン血症を引き起こす可能性がある。本研究の目的は,EC患者の管理における術後高ビリルビン血症の臨床的意義を解明することであった。2009年から2014年までの食道切除を受けた81人のEC患者の記録を遡及的にレビューした。高ビリルビン血症(総ビリルビン≧1.5mg/dL)の存在を含む臨床病理学的および周術期因子を,術後感染性合併症(PIC群)患者と非PIC群(非PIC群)の間で比較した。PICは52人の患者(64.2%)で発生した。PIC群と非PIC群(34.6%対3.4%,P=0.002)の間で,術後高ビリルビン血症の発生率に有意差があり,食道切除術(P=0.045),手術期間(469対389分,P<0.001),術中輸血の頻度(32.7%対6.9%,P=0.012)とピーク術後C反応性蛋白質レベル(17.3対8.6mg/dL,P=0.007)があった。多変量解析は,高ビリルビン血症がPICsの発生と独立して関連していることを明らかにした(オッズ比:38.6,P=0.010)。高ビリルビン血症の診断までの時間の中央値は,PICsのそれより有意に短かった(3.0対4.5日,P=0.025)。術後高ビリルビン血症はPICsの発生と関連し,PICsが明らかになる前に頻繁に発生した。ECに対する食道切除後の管理において,血清ビリルビン濃度により多くの注意を払うべきである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの外科療法  ,  分子遺伝学一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る