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J-GLOBAL ID:201902252844600883   整理番号:19A2895993

液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によるクルクミンの選択分析に用いるフルオラス誘導体化法液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によるクルクミンの選択分析に用いるフルオラス誘導体化法

Fluorous Derivatization Method for Selective Analysis of Curcumin with Liquid Chromatography-Tandem Mass Spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 115-119(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L1501A  ISSN: 1342-8284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンは様々なヒト疾患の予防と治療において薬理学的に活性であることが示されている。本研究では,液体クロマトグラフィー(LC)タンデム質量分析(MS/MS)によるクルクミンの選択的分析のためのフルオラス誘導体化法を開発した。クルクミンは,Michael付加反応により温和な条件下でチオール含有フルオラス試薬(1H,1H,2H,2H-ペルフルオロ-1-デカンチオール)で誘導体化され,得られた誘導体はフルオラスLCカラム(Fluofix-II 120E,150×2.0mm i.d.,5μm,Wako)に導入された。カラム上に選択的に保持されたフルオラス誘導体化クルクミンはまた,負エレクトロスプレイイオン化MS/MSによる高感度検出を可能にした。ヒト血清試料の前処理は,CH3CNによる蛋白質沈殿に使用した。本法により得られた検量線は血清7.4~442ng/mLの範囲で良好な直線性(r2=0.9998)を示し,検出限界(S/N=3)及び定量限界(S/N=10)はそれぞれ血清1.8ng/mL及び血清6.1ng/mLであった。本法をヒト血清試料中のクルクミンの分析に成功裏に適用した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
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