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J-GLOBAL ID:201902252853810700   整理番号:19A0657375

頁岩の酸処理のためのナノ粒子による酸のマイクロカプセル化【JST・京大機械翻訳】

Microencapsulation of Acids by Nanoparticles for Acid Treatment of Shales
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号: 11  ページ: 11755-11764  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸処理は,タイトな炭酸塩または方解石に富む頁岩貯留層における生産を改善するための一般的な良い刺激技術の一つである。反応速度は貯留層温度においてしばしば大きすぎるので,乳化酸,発泡酸及び高分子ゲル化酸のような遅延酸系を用いた。また,遅延酸は坑井への損傷を最小化し,破砕頁岩の坑井から長距離を伝播する。本研究では,高度に濃縮された酸(~10wt%HCl)の新しいカプセル化法を代替遅延酸システムとして報告した。これらの酸のマイクロカプセル化は高疎水性シリカナノ粒子を用いて行った。これらの粒子と酸を高せん断速度で混合すると,酸-空気粉末が生成した。これらの粉末からの酸の放出は,機械的圧力または界面活性剤添加のような外部刺激によって引き起こされた。熱安定性,腐食抑制効率,及び頁岩表面反応性を通常の酸-油エマルションと比較し,それらは典型的にシェール酸性化プロセスに使用される。カプセル化は80°Cで非常にロバストで,半減期(カプセル化酸の50%を放出する時間)は酸-油エマルションと比較して2桁以上増加した。重量測定法を用いて,これら二つの系の鉄腐食速度を定量化した。粉末の場合の腐食速度は調べた全ての温度(25,60及び80°C)でエマルションのそれよりも低いことが分かった。これらの2つのカプセル化酸システムによる表面処理の前後に,光学プロフィルメータを用いて,頁岩表面地形を解析した。機械的圧力により誘発された粉末からの酸の放出は,表面エッチングをもたらし,これは頁岩の破壊伝導率を潜在的に増加させる可能性がある。酸の放出は,キャリア流体中の陰イオン界面活性剤の添加によっても強化され得る。優れた熱安定性と腐食抑制効率に加えて,酸-粉末生成プロセスの単純さは,酸処理応用に対して提案した酸カプセル化技術を正当化する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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石油と石油製品の性質,分析,試験  ,  採収法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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