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J-GLOBAL ID:201902252904364935   整理番号:19A1564018

急性白血病患者における発熱性好中球減少症のファーストライン経験的治療としてのドリペネム対メロペネム:前向き無作為化試験【JST・京大機械翻訳】

Doripenem versus meropenem as first-line empiric therapy of febrile neutropenia in patients with acute leukemia: a prospective, randomized study
著者 (11件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1209-1216  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4037A  ISSN: 0939-5555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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熱性好中球減少症は血液悪性腫瘍患者,特に急性白血病患者においてしばしば観察される。メロペネムはグラム陽性およびグラム陰性菌に対して強力で広い抗菌活性を有し,熱性好中球減少症に対する第一選択の経験的治療法として推奨される。対照的に,発熱性好中球減少症および血液悪性腫瘍患者におけるドリペネムの安全性および有効性は限られている。この無作為化,前向き,協調的,オープンラベル試験において,著者らは,熱性好中球減少症の第一選択の経験的抗菌治療として,メロペネム(8時間ごとに1.0g)をメロペネム(1.0g毎に1.0g)と比較した。有効性と安全性を評価するために,化学療法中または化学療法後に発熱性好中球減少症を発症した急性白血病または高リスク骨髄異形成症候群の133人の入院患者を各薬剤に無作為化した。治療変更なしでの3~5日以内の発熱の分解能(すなわち,一次エンドポイント)は,ドリペネム群とメロペネム群の間で有意差はなかった(それぞれ60.0%対4%;P=0.136)。しかしながら,治療の7日以内の発熱の分解能は,メロペネム群におけるよりも有意に高かった(それぞれ,78.4%対60.2%;P=0.037)。両群において同様の有害事象率(グレード1~2)が観察された。したがって,両薬剤は急性白血病または高リスク骨髄異形成症候群の患者における熱性好中球減少症の治療に対して安全で耐容性があり,ドリペネムの臨床的有効性はメロペネムのそれより劣っていると結論した。UMIN臨床試験登録番号:000006124。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 

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