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J-GLOBAL ID：201902252933948063   整理番号：19A0364103

リグニンからの1,3-ブタジエン生産プロセスの改良-ガス化発電プロセスとの比較【JST・京大機械翻訳】

Improvement of the 1,3-butadiene production process from lignin - A comparison with the gasification power generation process

著者 (3件)： Hanaoka Toshiaki (Bio-based Materials Chemistry Group, Research Institute for Sustainable Chemistry, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 3-11-32, Kagamiyama, Higashihiroshima, Hiroshima, 739-0046, Japan) ,  Fujimoto Shinji (Bio-based Materials Chemistry Group, Research Institute for Sustainable Chemistry, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 3-11-32, Kagamiyama, Higashihiroshima, Hiroshima, 739-0046, Japan) ,  Kihara Hideyuki (Bio-based Materials Chemistry Group, Research Institute for Sustainable Chemistry, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 3-11-32, Kagamiyama, Higashihiroshima, Hiroshima, 739-0046, Japan)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 135  ページ： 1303-1313  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 200t-ウエット/dの容量での2つのリグニン(含水量:50wt%)変換プロセスをシミュレーションし,製品収率,運転に必要な熱と電力を計算し,処理リグニンの単位重量当たりの収入である支払い(BP)のバランスを導いた。研究したプロセスの一つは,1,3-ブタジエン(1,3-BD)生産プロセスであった。競争プロセスとして使用される他のプロセスはガス化発電プロセス(GPG)である。GPGでは,257,911kWh/dの電力が販売できる。1,3-BD生産プロセスは,1,3-BD生産に利用できないガスを用いた発電と,ピンチ解析による余剰熱を用いたCO2吸収液体の再生により改善された。改良された理想的な1,3-BD生産プロセスは,1,3-BD(14.0t/d)だけでなく,熱(1383GJ/d)と電力(82,577kWh/d)を供給することができる。電力販売価格と1,3-BD価格が変化したとき,1,3-BD生産プロセスは,GPGに対する電力販売価格に対して,損益点を有した。リグニンからの1,3-BD生産プロセスは,使用した触媒の性能が将来の電力販売価格を考慮するときに強化できるならば,GPGよりも高いBPを持つであろう。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二酸化炭素 ,  含水量 ,  電力販売 ,  *リグニン ,  電力 ,  触媒 ,  *生産プロセス ,  ピンチ解析 ,  *ガス化発電

著者キーワード (6件)： リグニン ,  13-ブタジエン ,  ピンチ解析 ,  ガス化発電 ,  支払いのバランス ,  ブレークダウンポイント

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： リグニン ,  ブタジエン ,  プロセス ,  ガス化発電