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J-GLOBAL ID:201902253100365517   整理番号:19A2359520

セサミンカテコールグルクロニドはマクロファージ様J774.1細胞における脱共役を介してインターフェロンβおよび誘導性一酸化窒素シンターゼ発現を抑制することにより抗炎症効果を発揮する【JST・京大機械翻訳】

Sesamin Catechol Glucuronides Exert Anti-inflammatory Effects by Suppressing Interferon β and Inducible Nitric Oxide Synthase Expression through Deconjugation in Macrophage-like J774.1 Cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  号: 27  ページ: 7640-7649  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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代表的なゴマリグナンであるセサミンは健康増進活性を有する。セサミンはカテコール誘導体に変換され,さらにそれらのグルクロニドまたは硫酸塩にin vivoで変換されるが,セサミン代謝産物の生物学的活性は不明のままである。マウスマクロファージ様J774.1細胞におけるリポ多糖類(LPS)誘導一酸化窒素(NO)産生に及ぼすセサミン代謝産物の阻害効果を調べ,モノカテコール誘導体SC1,(7α,7′α,8′α)-3,4-ジヒドロキシ-3′,4′-メチレンジオキシ-7,9′:7′,9-ジエポキシリグナンがセサミン及び他の代謝産物よりも高い活性を有することを見出した。SC1グルクロニドの阻害効果は,SC1の細胞内蓄積とメチル化型に関連して,時間依存的に増強された。SC1グルクロニド及びSC1はLPS刺激マクロファージにおける誘導性NOシンターゼ(iNOS)及び上流インターフェロンβ(IFN-β)の発現を減弱した。NO産生に対するSC1グルクロニドの阻害効果はβ-グルクロニダーゼ阻害剤により相殺され,カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ阻害剤により増強された。著者らの結果は,SC1グルクロニドがマクロファージ仲介脱抱合を介してIFN-β/iNOSシグナル伝達を阻害することにより抗炎症効果を発揮することを示唆する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  植物の生化学 

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