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J-GLOBAL ID:201902253115763667   整理番号:19A2205226

西日本の温帯林の異なる成長段階における3つの林分の土壌種子バンク構成

Soil seed bank composition of three forest stands at different developmental stages in a warm-temperature forest in western Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 255-260  発行年: 2019年 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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・二次落葉樹から常緑広葉樹への3つの遷移で土壌種子バンク構成を調査。
・調査場所は,1)二次落葉広葉樹林(DBプロット),2)1980年代以降にCastanopsis cuspidataが優占種となった常緑広葉樹林(EB-1),3)1930年代よりC.cuspidataが優占種のよく発達した常緑広葉樹林(EB-II)。
・土壌種子バンクの構成は温暖森林の発達段階とともに変化する可能性があることが判明。
・風媒種子散布樹種については,地中の生存種子の分布が繁殖成体樹の存在と関連し,この繁殖成体樹は森林の発達とともに顕著に減少することが判明。
・林分発達の後半では,果食動物媒介種子散布の樹種の地中生存種子が著しく増加し,均一になる傾向を呈示。
・すなわち,温帯二次林(将来,常緑樹が優占)では林分の発達とともに土壌種子バンク構成で果食動物媒介種子散布の樹種の重要性が増加することが判明。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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測樹学  ,  植物生態学 
引用文献 (36件):
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