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J-GLOBAL ID:201902253165228848   整理番号:19A1661702

メタノール微小液滴からの高速イオン誘起二次イオン放出に及ぼす電子阻止能の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of electronic stopping power on fast-ion-induced secondary ion emission from methanol microdroplets
著者 (6件):
資料名:
巻: 72  号: 10  ページ: 1-7  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0117B  ISSN: 1434-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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液体材料中の二次イオンの形成過程を,0.4~4.0MeVの入射エネルギーをもつ炭素イオンにより衝突させたメタノール微小液滴に対して研究した。ここで,対応する電子阻止能は300~800eV nm-1の範囲にあった。分子フラグメント,メタノールクラスタ,及び反応生成物を含む正及び負の二次イオンを調べ,各イオン収率を電子阻止能S_eの関数として調べた。正と負イオン間の発光収率に対する異なるS_e依存性を観測した。正のクラスタイオン[(CH_3OH)_n+H]+(n=2~10)に対して,収率は非線形的に増加し,α=3でべき乗則S_eαに従った。負の二次イオンに対して,αの値は二次イオン種またはイオン質量に従って変化する。すなわち,質量が小さいフラグメント(CH2-,CH2-,OH-),α=0.5-1.5,質量が大きいクラスタ(CH3OH)n-H]-(n=1-25)の場合,α=0.5-1.5である。α=1.2-1.5である。[(CH_3OH)_n-H]-(n=1-25)のクラスタに対してα=1.2-1.5である。[(C_2-,C_2H-,C_2HO-,およびC_2H_5O-)]と,α=1.2-1.5である。[(CH_3OH)_n-H]-(n=1-25)。後者の発見は,αの値がイオン軌跡からの距離に依存する電子エネルギー密度に関連する量であることを意味する。Copyright 2018 EDP Sciences, SIF, Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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レーザの応用  ,  磁性理論  ,  大気汚染一般  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  界面の電気的性質一般 
物質索引 (1件):
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