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J-GLOBAL ID:201902253239837031   整理番号:19A1533816

ラット耳下腺におけるCXCL14免疫反応性線維の分布,性質および起源【JST・京大機械翻訳】

Distribution, nature, and origin of CXCL14-immunoreactive fibers in rat parotid gland
著者 (5件):
資料名:
巻: 704  ページ: 21-27  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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唾液腺,特に耳下腺におけるCXCL14免疫反応性神経線維の分布と性質を免疫組織化学的に調べた。さらに,耳下腺CXCL14免疫反応性神経線維の起源を逆行性追跡実験により測定した。CXCL14免疫反応性神経線維は耳下腺,顎下腺および舌下腺,特に耳下腺に局在していた。同一切片を用いた二重染色は,細胞神経ペプチドY(NPY)含有線維のサブ集団が耳下腺のCXCL14に対して免疫陽性であることを明らかにした。腺房細胞の末梢領域において,CXCL14免疫反応性線維はNPYと共存する傾向があった。しかし,血管周囲NPY免疫反応性線維はCXCL14に対して免疫抑制性である傾向があった。耳下腺CXCL14免疫反応性線維はチロシンヒドロキシラーゼ(TH)に対して免疫陽性であったが,コリンアセチルトランスフェラーゼおよび血管作動性腸ペプチド(VIP)に対しては免疫陽性であった。耳下腺にワサビペルオキシダーゼ標識小麦胚芽凝集素(WGA-HRP)を注射した後,逆行性に標識したニューロンが上頚神経節(SCG)と耳神経節に見られた。SCGにおけるWGA免疫反応性somataのいくつかは,CXCL14に対して免疫陽性であった。しかし,耳神経節には二重に標識された体節は認められなかった。これらの結果は,CXCL14免疫反応性神経線維がSCGに由来し,自然に交感神経であることを示す。NPY14とNPY14との共存は,CXCL14が耳下腺における神経調節性ケモカインとしてNPY/TH機能と関連している可能性があることを示唆する。耳下腺の腺房細胞周辺のCXCL14神経線維の局在化は,腺房細胞機能への関与を示すが,血管収縮ではない。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  神経の基礎医学 

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