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J-GLOBAL ID:201902253302078277   整理番号:19A0221046

米粉パン,飼料用米及び焼酎原料等,多用途利用される暖地向き多収米新品種「ミズホチカラ」の育成

“Mizuhochikara,” A Multipurpose High-Yielding Rice Variety Adopted in Warm Regions of Japan that is Suitable for Rice Bread, Forage Grain and Shochu Brewing Material.
著者 (19件):
資料名:
号: 66  ページ: 47-63 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月16日 
JST資料番号: U0794A  ISSN: 2432-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「ミズホチカラ」は,穂重型で登熟性に優れた多収米品種を育成することを目標に,「奥羽326号」を母,「86SH283長」を父とする交配組み合わせから育成された品種である。1991年から「西海203号」の地方系統名で,関係各県に配付して地域適応性を検討してきた。2009年に種苗登録及び農林登録出願,同年「水稲農林438号」として農林認定後,2011年に「ミズホチカラ」として品種登録された。出穂期は「ニシホマレ」より2日程度早く,成熟期は「ニシホマレ」より13日程度晩生であり,暖地では“極晩生”に属する粳種である。稈長は「ニシホマレ」より12cm程度短く,穂数が少ない“極穂重型”の草型である。耐倒伏性は“極強”で,収量性は「ニシホマレ」を20%以上上回る極多収である。玄米品質は“下上”,食味は「ヒノヒカリ」より著しく劣る“中下”であり,主食用途には適さない。本品種は,米粉パンや焼酎への加工適性を保有し,また収量性に優れることから,米粉及び焼酎用原料米の他,飼料用米として主に暖地において多用途利用されている。(著者抄録)
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分類 (3件):
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作物の品種  ,  作物の品種改良  ,  稲作 
引用文献 (19件):
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