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J-GLOBAL ID：201902253322109375   整理番号：19A1887167

アナターゼおよびルチルTiO_2における光ルミネセンス機構【JST・京大機械翻訳】

Photoluminescence Mechanisms in Anatase and Rutile TiO₂

著者 (6件)： Pallotti Deborah K. (Institute of Applied Sciences and Intelligent Systems (CNR-ISASI), Italy) ,  Passoni Luca (Center for Nano Science and Technology@PoliMi, Istituto Italiano di Tecnologia, Italy) ,  Passoni Luca (Dipartimento di Fisica, Politecnico di Milano, Italy) ,  Maddalena Pasqualino (Dipartimento di Fisica “E. Pancini”, Universita degli Studi di Napoli “Federico II”, Italy) ,  Di Fonzo Fabio (Center for Nano Science and Technology@PoliMi, Istituto Italiano di Tecnologia, Italy) ,  Lettieri Stefano (Institute of Applied Sciences and Intelligent Systems (CNR-ISASI), Italy)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 16  ページ： 9011-9021  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光ルミネセンス(PL)は光触媒材料における分子吸着と表面反応を調べるための敏感なツールである。二酸化チタン(TiO_2)は最も広く使用されている光触媒の一つであり,その基本的なPL機構を明らかにすることは重要な情報を与えることができる。しかし,他の電子的および表面プロセスとは異なり,TiO_2の実際のPL機構は広く研究されていない。本研究では,PL活性を誘発し,2つの安定なTiO_2多形(ルチルとアナターゼ)に作用する特異的再結合経路を同定することに関する著者らの研究を焦点に当てて,著者らの研究を焦点に合わせた。PL発光,PL励起及び酸素誘起及び光誘起PL修飾に関する実験結果に基づいて,両多形に対する解釈スキームをスケッチした。分子状酸素によって引き起こされた励起分解PLおよび再結合消光は,表面および表面下酸素空格子点に起因する異なる種類の正孔捕獲および電子捕獲欠陥に起因するアナターゼPLへの明確な寄与を示した。二つの可能な機構を,酸素原子に位置する自己捕獲正孔またはFermi準位の下に位置する中間ギャップ状態を占める捕獲電子を含むルチルPLについて議論した。前者の機構の妥当性は,自己トラップされた正孔がルチル表面から離れて効率的に形成されることを意味するが,後者の機構はより妥当であると思われるが,関与する中間ギャップ電子状態の非常に性質はまだ明らかにされなければならない。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Fermi準位 ,  *ルチル ,  電子状態 ,  消光 ,  発光 ,  再結合 ,  *アナターゼ ,  電子捕獲 ,  励起 ,  *光ルミネセンス ,  酸素 ,  光触媒 ,  正孔
準シソーラス用語： 酸素空格子点 ,  二酸化チタン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： アナターゼ ,  ルチル ,  光ルミネセンス