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J-GLOBAL ID：201902253379446001   整理番号：19A2294924

Fcγ受容体によるヒトIgG1の認識:質量分析と結合した蛋白質の水素-重水素交換と高速光化学酸化からの構造的洞察【JST・京大機械翻訳】

Recognition of Human IgG1 by Fcγ Receptors: Structural Insights from Hydrogen-Deuterium Exchange and Fast Photochemical Oxidation of Proteins Coupled with Mass Spectrometry

著者 (4件)： Shi Liuqing (Department of Chemistry, Washington University in St. Louis, Missouri, United States) ,  Liu Tun (Bioproduct Research and Development, Lilly Research Laboratories, Eli Lilly and Company, Indiana, United States) ,  Gross Michael L. (Department of Chemistry, Washington University in St. Louis, Missouri, United States) ,  Huang Yining (Bioproduct Research and Development, Lilly Research Laboratories, Eli Lilly and Company, Indiana, United States)
資料名： Biochemistry  (Biochemistry)
巻： 58  号： 8  ページ： 1074-1080  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0270B  ISSN： 0006-2960  CODEN： BICHAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗体依存性細胞仲介細胞毒性(ADCC)は,細胞毒性エフェクタ細胞による標的細胞の殺傷に関与する免疫グロブリン(IgGs)のエフェクタ機能である。天然キラー細胞で発現したFc受容体によるIgGの認識,ほとんどFcγIII受容体(FcγRIII)はADCC機構を支え,これらの相互作用の研究を動機づける。本論文では,ヒトIgG1/FcγRIII複合体の相互作用を研究するために,質量分析と結合した蛋白質の水素-重水素交換と高速光化学酸化(FPOP)の組合せについて述べた。これらの直交アプローチを用いて,FcγRIIIによるIgG1の認識に関与する重要なペプチド領域と残基を同定した。フットプリント結果は,IgG1 Fc/FcγRIII複合体の以前に発表された結晶構造と一致した。さらに,FPOPの結果はFcドメインのFcγRIIIへの結合によるFabドメインの立体配座変化を明らかにした。これらのデータは,溶液中の治療抗体の高次構造の変化を同定するための包括的なツールボックスの一部としてのフットプリントの価値を示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *質量分析 ,  細胞毒性 ,  *免疫グロブリンG ,  エフェクタ ,  複合体 ,  *酸化 ,  ペプチド ,  相互作用 ,  配座転移 ,  結晶構造 ,  *高速度
準シソーラス用語： ドメイン構造 ,  フットプリント ,  *免疫グロブリンG1 ,  キラー細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (9件)： Fcγ受容体 ,  ヒト ,  IgG1 ,  質量分析 ,  蛋白質 ,  水素-重水素交換 ,  光化学 ,  酸化 ,  洞察