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J-GLOBAL ID：201902253426596894   整理番号：19A0592387

積雪寒冷地における季節に応じた二拠点居住の展開と課題

著者 (2件)： 野村理恵 (北大) ,  森傑 (北大)
資料名： 日本都市学会年報
巻： 50  ページ： 271-278  発行年： 2017年05月31日 
JST資料番号： S0241B  ISSN： 0911-4424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・長年継続されている季節居住の取組内容を全国的に把握し,その開始・継続要因と課題を分析すること等の報告。
・方法,全国の取組傾向,運営形態による事例分析,全国事例における事業継続の可能性と課題についての報告。
・北海道内におけるモデル事業の実態把握に関し,NPO法人による展開の可能性,モデル事業の課題についての報告。
・全国調査では,1980年代から2010年代に至り,居住者の要望や自治体としての克雪対策のもと冬期の居住支援が開始され,継続的に実施されてきた例が確認されたこと,運営側の課題としては,事業費の確保,居住支援スタッフの有無,地域居住の継続性が挙げられること等の報告。

シソーラス用語： *積雪寒冷地 ,  *季節 ,  住宅 ,  北海道 ,  モデル ,  自治体 ,  労働者 ,  NPO【組織】 ,  降雪
準シソーラス用語： *二拠点居住

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (8件)：

• 沼野夏生「多雪地方小都市圏における居住立地変動に関する研究 その9 豪雪地帯における夏山冬里居住の分布について」『日本建築学会学術講演梗概集 (東海)』、 E、 723-724頁、 1985
• 国土交通省都市・地域整備局、 林野庁森林整備部『豪雪地帯における安心安全な地域づくりに関する調査報告書』、 2007
• 越田明子「国の福祉政策と自治体による施策の実施過程に関する研究-生活支援ハウスの設置をめぐって」『社会福祉学』、 第55巻第3号、 12-28頁、 2014
• 村田順子・田中智子「生活支援ハウスの居住者特性 高齢者の地域居住の継続に関する研究 その2」『日本建築学会大会学術講演梗概集 (関東)』、 (建築計画)、 41-42頁、 2015
• 浅井秀子・熊谷昌彦「島嶼における高齢者の冬期居住施設「生活支援ハウス」の利用実態と課題:-島根県の事例-」『日本建築学会技術報告集』、 21(48)、 783-788頁、 2015

タイトルに関連する用語 (5件)： 積雪寒冷地 ,  季節 ,  拠点 ,  居住 ,  展開