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J-GLOBAL ID：201902253468880364   整理番号：19A1884108

室温イオン液体の水溶液におけるミセル形成 分子動力学研究【JST・京大機械翻訳】

Micelle Formation in Aqueous Solutions of Room Temperature Ionic Liquids: A Molecular Dynamics Study

著者 (4件)： Vicent-Luna J.M. (Department of Physical, Chemical, and Natural Systems, Universidad Pablo Olavide, Spain) ,  Romero-Enrique J.M. (Departamento de Fisica Atomica, Molecular y Nuclear, Area de Fisica Teorica, Universidad de Sevilla, Spain) ,  Calero S. (Department of Physical, Chemical, and Natural Systems, Universidad Pablo Olavide, Spain) ,  Anta J.A. (Department of Physical, Chemical, and Natural Systems, Universidad Pablo Olavide, Spain)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 121  号： 35  ページ： 8348-8358  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水の存在下での1-Alkyl-3-メチルイミダゾリウムカチオンを試験システムとして用いて,高異方性室温イオン液体(IL)の水性混合物中のミセル形成を分子動力学により研究した。構造特性,すなわち拡散係数と伝導率のような動径分布関数(RDF)と輸送パラメータをIL/水モル分率の関数として計算した。濃度プロットは,濃度のほぼ同じ値において,カチオン自己拡散係数とヘッドヘッドRDFの最初のピークの両方の勾配の急激な変化を明らかにした。臨界ミセル濃度の尺度と考えられるこの転移は,より長いアルキル鎖から成る最も異方的な系に対してのみ現れる。ミセルの形成は尾部とカチオン水RDFの分析から確認された。一般的な結果として,イオン液体の異方性が大きくなると臨界濃度が低くなり,ミセルの部分を形成する単量体の割合が大きくなることが分かった。分子動力学予測はこれらの系で報告された実験的証拠と一致した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *水溶液 ,  アルキル基 ,  臨界ミセル濃度 ,  *ミセル ,  拡散係数 ,  カチオン ,  *イオン液体 ,  動径分布関数 ,  *分子動力学 ,  異方性 ,  *ミセル形成 ,  予測 ,  単量体
準シソーラス用語： 自己拡散係数 ,  *室温イオン液体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 融解塩  (CB05050R) ,  ミセル  (CB11020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 室温イオン液体 ,  水溶液 ,  ミセル形成 ,  分子動力学 ,  研究