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J-GLOBAL ID:201902253495888538   整理番号:19A2123488

ラット肝切除モデルにおける止血剤としての新規ポリ乳酸不織布の有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of New Polylactic Acid Nonwoven Fabric as a Hemostatic Agent in a Rat Liver Resection Model
著者 (12件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 312-320  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5399A  ISSN: 1553-3506  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景.低侵襲手術の間,効率的で非毒性の止血は,出血領域にアクセスすることが困難なために重要である。ポリ乳酸は環境に優しい止血剤であり,前臨床研究における肝臓止血に関して,Toray工業(Inc)によって開発されたポリ乳酸不織布(PLAF)の有効性を評価することを目的とした。材料と方法:PLAFは直径1μmの繊維と直径100μmのビーズ繊維からなる。4匹のラットを使用し,2匹の肝実質切除術(n=8葉)を行った。切除直後に,PLAF(PLAF群:N=4葉)またはレーヨンガーゼ(Rayon群:N=4葉)を切除面に適用し,手動で圧縮した。著者らは,群間の組織学的所見と同様に,平均時間を止血と葉あたりの失血について比較した。結果.PLAF群には,有意に短い出血時間(P=0.006)があり,レイヨン群と比較して,より低い失血を示した(P=0.076)。病理組織学的評価は,PLAF群の肝臓表面上に大量のビーズを示した。電子顕微鏡およびvon Willebrand因子免疫蛍光法により明らかになった凝集赤血球細胞をビーズ周辺に認めた。PLAF群は,Rayon群より有意に大きいvon Willebrand因子発現を示した(P=0.004)。考察。この新しいPLAFは,ベッドナノ繊維を形成する独特の特性により優れた結果を示し,人体における最小侵襲手術における効率的な止血剤となる可能性がある。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  不織布  ,  用途開発 

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