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J-GLOBAL ID:201902253624318505   整理番号:19A0886819

Salmonella enterica株SL1344に感染した樹状細胞からのMHC結合ペプチドの同定:非チフス性サルモネラワクチンに対する意味【JST・京大機械翻訳】

Identification of MHC-Bound Peptides from Dendritic Cells Infected with Salmonella enterica Strain SL1344: Implications for a Nontyphoidal Salmonella Vaccine
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 298-306  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1632A  ISSN: 1535-3893  CODEN: JPROBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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世界中のSalmonella enterica感染は実質的な罹患率と死亡率をもたらし,サハラ以南アフリカにおける乳児菌血症の主要な原因である。サルモネラ属によって引き起こされる疾患は抗生物質で治療可能であるが,抗生物質治療の成功は微生物に対する抗菌剤耐性と副作用のために困難になっている。公衆衛生努力と共に効果的なワクチンは,これらの感染を制御するためのより良い戦略である可能性がある。Salmonellaに対する防御免疫は主にCD4 T細胞仲介免疫応答に依存する;したがって,関連するT細胞抗原の同定はSalmonellaワクチン開発に必要である。著者らは以前,T細胞抗原を同定するために著者らの研究室で樹状細胞に基づく免疫プロテオミクスアプローチを用いた。マウスにおけるクラミジア感染に対するワクチン候補としてのこれらの抗原の試験は,陽性結果をもたらした。本研究では,Salmonella enterica株SL1344によるC57BL/6マウスからマウス骨髄由来樹状細胞を感染させ,MHCクラスIおよびII分子の免疫親和性分離および結合ペプチドの溶出により,本研究においてこの技術を適用した。ペプチドの配列をタンデム質量分析を用いて同定した。87MHCクラスII及び23MHCクラスI結合Salmonella由来ペプチドを同定した。12の最も高いスコアリングクラスII結合Salmonellaペプチドのうちの4つは,持続性Salmonella感染マウスの脾臓からのCD4+T細胞によるIFN-γ産生を刺激した。MHC免疫プロテオミクスにより同定された抗原はSalmonella免疫学研究に有用であり,Salmonellaワクチン候補の可能性があると結論した。データは,データセット識別子PXD004451を用いてPRIDEパートナーリポジトリを介してProteomeXchange Consortiumに堆積された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染免疫 

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