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J-GLOBAL ID：201902253661280315   整理番号：19A2300839

調整可能な機械的,親水性および気体障壁特性を有するカルボキシル化ナノセルロース膜の二重対イオン系【JST・京大機械翻訳】

Dual Counterion Systems of Carboxylated Nanocellulose Films with Tunable Mechanical, Hydrophilic, and Gas-Barrier Properties

著者 (3件)： Kubo Ryuji (Department of Biomaterials Science, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Saito Tsuguyuki (Department of Biomaterials Science, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Japan) ,  Isogai Akira (Department of Biomaterials Science, Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, Japan)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 20  号： 4  ページ： 1691-1698  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナトリウム対イオン(CNF-COONa)を有するC6-カルボキシル化セルロースナノフィブリルとテトラエチルアンモニウム対イオン(CNF-COONEt_4)を有するCNFsの水性分散液を種々の重量比で混合した。透明で柔軟なCNF-COONa/NEt_4膜を,二重対イオン系として種々のNa/NEt_4モル比を有する水性混合物のキャスティングと乾燥によって調製した。膜密度,Young率,および引張強さは,嵩高いNEt_4対イオンのモル比の増加と共に直線的に減少した。膜の親水性はNa/NEt_4モル比を変えることによって制御された。酸素と水蒸気透過性も,嵩高いNEt_4対イオンのモル比の増加と共に増加した。二重対イオンを含むCNF膜のNa/NEt_4モル比を制御することにより,機械的,親水性,およびガスバリア特性を調整した。テトラ-(n-ブチル)-水酸化アンモニウムを用いたモデル実験の結果は,Naおよび第四アルキルアンモニウム対イオンが,二重対イオン系の分散およびキャスト乾燥膜の両方においてカルボキシル化CNF元素の間に均一に分布していることを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Young率 ,  モル比 ,  *親水性 ,  *カルボキシ化 ,  ナトリウム ,  水酸化アンモニウム ,  *対イオン ,  模型試験 ,  酸素 ,  鋳造 ,  引張強さ
準シソーラス用語： 水蒸気透過性 ,  質量比 ,  セルロースナノファイバー ,  *ナノセルロース , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 高分子溶液の理論  (CG02012B) ,  核酸一般  (EB04010U) ,  多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 親水性 ,  気体 ,  障壁 ,  カルボキシル化 ,  セルロース膜 ,  対イオン