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J-GLOBAL ID:201902253732708906   整理番号:19A2343853

インジゴ発色団と色素:構造と動力学【JST・京大機械翻訳】

Indigo chromophores and pigments: Structure and dynamics
著者 (4件):
資料名:
巻: 172  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,インジゴ発色団と色素の安定性の分子機構を調べた。密度汎関数理論を用いて,モデル分子,発色団及び生物由来色素の可視,赤外及びRamanスペクトル特性を比較した。代表的モデル系としてインジゴカルミンを用いて,フェムト秒可視ポンプ-赤外プローブ分光法を用いて第一電子励起状態における発色団の構造と動力学を特性化した。実験と理論研究の結果は,トランス構造が電子基底状態で強く支配的であるが,光励起により,Franck-Condon領域では,いくつかの分子が異性化とプロトン移動動力学を経験することを示した。しかし,これが起こると,電子励起状態のトランス構造の正常モードは数百フェムト秒以内に再確認される。量子論によって支持されて,最初に,電子励起状態におけるcis幾何学の下でのインジゴ発色団に対するポテンシャルエネルギー面の反応性に対するFranck-Condon領域におけるtrans幾何構造の安定化を主張した。第二に,基底状態における異性化経路に沿った高障壁による円錐交差が,基底状態における発色団のtrans幾何学の効果的緩和と観測された優位性を提供することを示唆した。trans幾何学の下での発色団の平面性は,面内C-C,C-O...H-N伸縮およびC-C曲げモードのカスケードによるエネルギーの効果的散逸を支援する。この機構はインジゴ発色団の顕著な光安定性を説明するのに役立つ。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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