Y_2BiFe_5O_12ガーネットのマルチフェロイック特性【JST・京大機械翻訳】

Duran A.; Ostos C.; Arnache O.; Siqueiros J. M.; Garcia-Guaderrama M.

文献

J-GLOBAL ID：201902253848213043 整理番号：19A1415787

Y_2BiFe_5O_12ガーネットのマルチフェロイック特性【JST・京大機械翻訳】

Multiferroic properties of the Y₂BiFe₅O₁₂ garnet

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資料名：
巻： 122 号： 13 ページ： 134101-134101-6 発行年： 2017年
JST資料番号： C0266A ISSN： 0021-8979 CODEN： JAPIAU 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Bi3+で修飾したイットリウム鉄ガーネット(YIG)においてマルチフェロイック特性を見出した。X線回折パターンは,Bi3+イオンがYモル含有量の1/3まで完全に可溶性であり,単相としてY_2BiFe_5O_12化合物を形成することを示した。構造解析は,化合物中の他の初期非中心対称相の信号を示さなかった。しかし,誘電と分極の研究は室温で典型的なリラクサ強誘電挙動を示し,広い誘電率ピークの最大値は周波数とともにシフトする。修正Curie-Weiss則から得た二次拡散係数は,広い温度範囲で極性ナノ領域スイッチングを示唆した。Vogel-Fulcher関係を用いて,活性化エネルギーと凍結温度はそれぞれ243.1meVと322.6Kであることが分かった。ここでは,緩和への主な寄与は,P-E測定における明確なヒステリシスループにより確認されたように,双極子モーメントの熱活性化再配向から生じた。双極子ゆらぎは格子中にランダムに分布したBi3+イオンにより誘起された組成無秩序から生じ,凍結温度T_f以上で熱的に活性な分極ゆらぎをもつ。さらに,Bi3+はこの化合物の磁化特性を保持することが分かった。従って,Bi3+修飾YIG化合物は室温でマルチフェロイック材料であることが分かった。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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酸化物結晶の磁性 , 強誘電体,反強誘電体,強弾性

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