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J-GLOBAL ID:201902253915338399   整理番号:19A0022518

紫外線発光ダイオードによる照射は宿主細胞におけるウイルスRNAの複製と転写を阻害することによりインフルエンザAウイルスを不活性化する【JST・京大機械翻訳】

Irradiation by ultraviolet light-emitting diodes inactivates influenza a viruses by inhibiting replication and transcription of viral RNA in host cells
著者 (17件):
資料名:
巻: 189  ページ: 193-200  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザAウイルス(IAV)は,ヒトおよびそれらの家畜,特に家禽およびブタに深刻な世界的脅威をもたらす。本研究は,異なる紫外発光ダイオード(UV-LED)を用いてIAVを不活性化する方法を調べることを目的とした。発光ダイオード(LED)を用いた殺菌装置を開発した。これらのピーク波長は,365nm(UVA-LED),310nm(UVB-LED),280nm(UVC-LED)であった。これらのUV-LED照射は,IAV H1N1サブタイプ(A/Puerto Rico/8/1934)の用量依存性プラーク形成単位を減少させたが,UVA-LEDの不活性化効率はUVB-およびUVC-LEDより有意に低かった。UV-LED照射は赤血球凝集価を変化させなかったが,感染したMDCK細胞における細胞内全ウイルスRNAの蓄積を減少させた。さらに,UV-LED照射は細胞内mRNA(メッセンジャーRNA),vRNA(ウイルスRNA)およびcRNA(相補的RNA)の蓄積を抑制した。これらの結果は,UV-LEDがウイルスRNAの宿主細胞複製と転写を阻害することを示唆する。UVB-およびUVC-LED照射は,感染したMDCK細胞において,高病原性鳥類IAV(HPAI)であるH5N1サブタイプの焦点形成単位(FFU)を減少させ,FFUの量はH1N1サブタイプよりも低かった。これらの結果から,IAVはサブタイプ間で異なる感受性を持つ可能性があり,UVB-およびUVC-LEDはHPAIウイルス不活性化に適している可能性があると思われる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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滅菌法 

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