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J-GLOBAL ID:201902253946240104   整理番号:19A0165547

デシタビンに対する固有耐性を有する結腸直腸癌細胞におけるオキサリプラチンとの相乗効果を発揮するデシタビン【JST・京大機械翻訳】

Decitabine exerted synergistic effects with oxaliplatin in colorectal cancer cells with intrinsic resistance to decitabine
著者 (5件):
資料名:
巻: 509  号:ページ: 249-254  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNAメチルトランスフェラーゼ阻害剤,デdec(DAC)のような後成的修飾剤は,従来の抗癌剤との併用療法の潜在的利点を有する。この研究は,細胞毒性効果のない低濃度のDACが,ヒト結腸直腸癌細胞系における通常の抗癌剤と相乗効果を示し,HT29細胞がDACに低感受性であるかを明らかにすることを目的とした。そのIC_20以下の非常に低濃度のDACはオキサリプラチン(L-OHP)の細胞毒性を相乗的に増強し,増強は試験したいくつかの抗癌剤の中でL-OHPに対して最も顕著であった。DACは代謝され,HT29細胞のDNAに取り込まれることが分かった。L-OHPとDACとの組合せは,HT29細胞におけるDNA損傷の最も早い指標であるγH2AXの蛋白質発現を増加させなかった。一方,DAC単独は活性酸素種(ROS)を産生しなかったが,DACはHT29細胞においてL-OHPによるROS産生を有意に増強した。さらに,DACによるL-OHPの増強された細胞毒性は,ROSスカベンジャー,N-アセチル-L-システインの存在により相殺された。ROS生成酵素のmRNA発現はHT29細胞の組合せにより有意に増加した。まとめると,無視できる細胞毒性を有する低濃度でのDACによるROS生産の間接的増強は,DACに対する固有抵抗性を有するHT29細胞におけるL-OHPとの相乗効果に少なくとも関与しているはずである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 

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