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J-GLOBAL ID:201902253972359269   整理番号:19A0361964

マウスにおける嗅覚およびv鼻感覚ニューロンの刺激動力学依存情報伝達【JST・京大機械翻訳】

Stimulus dynamics-dependent information transfer of olfactory and vomeronasal sensory neurons in mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 400  ページ: 48-61  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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主嗅覚系とvo鼻系による化学シグナルの並列処理は動物行動を制御することが知られている。嗅覚感覚ニューロンと声帯感覚ニューロンから成る末梢平行経路の生理学的意義はよく理解されていない。ここでは,嗅覚感覚ニューロンおよび声帯感覚ニューロンの情報伝達の相補的特性を示した。感覚ニューロン間の興奮性の差をパッチクランプ実験により明らかにした。嗅覚および声帯感覚ニューロンは,それぞれ,相および強直性発火を示した。発火パターンを決定する固有チャネル速度論を,Hodgkin-Huxley型計算により実証した。可変時間による正弦波刺激の1サイクルの間の活動電位によって運ばれた情報の著者らの推定は,感覚ニューロン間の情報伝達の明確な特性を明らかにした。嗅覚感覚ニューロンの相発火は,短周期(<200ms)の急速な変化に関する情報を運ぶのに適していた。対照的に,声帯感覚ニューロンの緊張性発火は,より長いサイクル(>500ms)でゆっくり変化するより小さい刺激に関する情報を伝達することができた。したがって,2つのタイプの感覚ニューロンの平行経路は,広範囲の動的刺激に関する情報を伝達することができる。嗅覚情報伝達の相補的特性の組合せは,主嗅覚系と声帯系の間の相互作用の相乗効果を強化する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  その他の感覚 

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