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J-GLOBAL ID:201902254011357846   整理番号:19A0660374

合成ナノシャペロンは変性蛋白質の再折畳みを促進する【JST・京大機械翻訳】

Synthetic Nanochaperones Facilitate Refolding of Denatured Proteins
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号: 10  ページ: 10549-10557  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質の折畳み過程は,蛋白質鎖が採用できる多数の可能な立体配座のために本質的にエラーが起こりやすい。部分的に折畳まれたまたはミスフォールドされた蛋白質は典型的に疎水性表面を露出し,機能不全蛋白質凝集体を形成する傾向がある。したがって,非折畳み蛋白質を安定化し,それから効率的にその生物活性型への再折畳みを支援する材料は,重要な関心事である。天然シャペロニンに触発されて,高い回収効率(最大97%)で変性蛋白質の再折畳みを容易にする一連の高分子ナノシャペロンを合成した。このようなナノシャペロンは表面上に疎水性ミクロドメインを有する相分離構造を有する。この構造はナノシャペロンが疎水性ミクロドメインに結合することにより変性蛋白質を安定化することを可能にする。また,ナノシャペロンが蛋白質再折畳みを支援する機構を調べ,それらの変性型からある種の蛋白質の効果的な回収を達成するためにナノシャペロンの設計原理を確立した。クライアント蛋白質の表面特性によるミクロドメインの注意深く設計された組成により,疎水性ミクロドメインと変性蛋白質分子間の結合親和性を正確に調節でき,ポリペプチドの自己選別と蛋白質の生物活性状態への再折畳みを可能にした。本研究は,組換え蛋白質の製造コストを有意に低減する可能性を持つ,それらの生物活性型への封入体を回収するための実行可能で効果的な戦略を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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