文献
J-GLOBAL ID:201902254039445261   整理番号:19A1298182

玉ネギ外皮色素と銅塩による濃色で堅ろうな媒染染色

Deep and Fast Mordant Dyeing with Colorant of Onion Skin and Cupric Salts
著者 (4件):
資料名:
号: 56  ページ: 37-41 (WEB ONLY)  発行年: 2019年03月09日 
JST資料番号: U1570A  ISSN: 2433-6645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
綿,絹,ウール,およびナイロン繊維の濃色で堅ろうな媒染染色のために,タマネギ外皮色素を塩化銅と酢酸銅を用いて媒染染色した。タマネギ外皮色素は沸騰水を用いて抽出した。最初に,布を30°Cで50分間,0.1mol/Lの銅塩溶液中で媒染した。媒染した布は70~80°Cで30分間,溶液対布の比が1:50の抽出溶液中で染色した。染色布のL*,a*,b*に関するk/s値と色相を分光測色計で測定した。染色布の洗濯堅ろう度と色移りを標準方法により評価した。目視した色は,ウール布はみどりがかった茶色に見え,絹は赤みを帯びた黄土色,ナイロンは濃い黄色味がかった橙色,綿布は黄色味を帯びた橙色に見えた。k/s値はウール>絹>ナイロン>綿の順で420~430nmにおいて極大値を示した。洗濯における変退色堅ろう度は,綿布は4級と4-5級,絹は2-3級,ウールは3-4級,ナイロンは4級と4-5級であった。染色布の洗濯による汚染堅ろう度はすべて5級であった。したがって,絹布を除いて,より濃色かつ良好な洗濯堅ろう度を得た。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
浸染,捺染 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る