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J-GLOBAL ID：201902254071420011   整理番号：19A2231207

鏡視下腱板修復後の肩関節へのコルチコステロイド注射の安全性【JST・京大機械翻訳】

Is It Safe to Inject Corticosteroids Into the Glenohumeral Joint After Arthroscopic Rotator Cuff Repair?

著者 (6件)： Kim Yang-Soo (Department of Orthopedic Surgery, The Catholic University of Korea, Seoul St Mary’s Hospital, Seoul, Republic of Korea) ,  Jin Hong-Ki (Department of Orthopedic Surgery, Good Samsun Hospital, Busan, Republic of Korea) ,  Lee Hyo-Jin (Department of Orthopedic Surgery, The Catholic University of Korea, Seoul St Mary’s Hospital, Seoul, Republic of Korea) ,  Cho Hyung-Lae (Department of Orthopedic Surgery, Good Samsun Hospital, Busan, Republic of Korea) ,  Lee Wan-Seok (Department of Orthopedic Surgery, Good Samsun Hospital, Busan, Republic of Korea) ,  Jang Hyuk-Jin (Department of Orthopedic Surgery, The Catholic University of Korea, Seoul St Mary’s Hospital, Seoul, Republic of Korea)
資料名： American Journal of Sports Medicine  (American Journal of Sports Medicine)
巻： 47  号： 7  ページ： 1694-1700  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1787A  ISSN： 0363-5465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:関節内コルチコステロイドの注射は,肩の種々の状態における運動範囲(ROM)および疼痛の回復を改善するために効果的であるが,その使用は,修復腱に対するステロイドの可能な有害作用に対する懸念により,腱板修復後に制限される。目的:回転子カフ修復後の患者の臨床転帰とカフ完全性に対する関節内コルチコステロイド注入の効果を評価すること。研究デザイン:無作為化比較試験;証拠のレベル,1.【方法】2011年3月~2014年4月の間に,小から中程度の回転子カフ断裂を有する80人の患者を本研究に登録し,関節鏡的回転子カフ修復を行った。40例の患者は,手術(1群)後8週目に,硝子体関節にトリアムシノロン(40mg)とリドカイン(1.5mL)の注射を受けたが,残りの40例の患者は生理食塩水注射(2群)を受けた。手術後3,6,12か月および最後の追跡調査において,ROM,American Shoulder and Elbow外科医(ASES)スコア,Constantスコア,疼痛視覚アナログスケール,およびSimple Shoulder試験スコアを含む転帰測定を評価した。修復された腱の完全性を磁気共鳴画像(MRI)により評価し,8週間(注射前)と手術後12か月にSugaya分類に分類した。結果:平均追跡期間は25.7か月であった。術後3か月において,1群の患者は,2群と比較して,前方屈曲(P=0.05),外側の外旋(P=0.05)および外転時の外旋(P=0.04)に関して有意に高いROMを有したが,後部の内部回転の群間に有意差は認められなかった(P=0.65)。1群における患者は,3か月の追跡調査において,有意に低い視覚アナログ尺度疼痛スコア(P=0.02)およびより高いASESスコア(群1,68.90;群2,60.28;P=0.02)を有した。しかし,ROMとASESスコアに関して6か月後に有意差はなかった(グループ1,77.80;グループ2,75.88;P=0.33)。Retear(Sugaya分類IVとV)は,12か月でMRIによって測定されて,合計7人の患者(8.8%)で観察された:1群(7.5%)からの3人と2群(10%)からの4人。残りの73人の患者(91.2%)において,MRI上での再断裂は観察されなかった:1群からの37人の患者と2群からの36人の患者。両群間に有意差はなかった(P=0.69)。【結論】けん板修復後のコルチコステロイドの関節内注射は,回転子のリスクを増加させない。したがって,回転子カフ修復を受けている患者の初期手術期間の間,ROM(前方屈曲,外部回転)を増加させ,臨床スコア(ASES)を改善するための効果的で安全な治療法である。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 治療法 ,  疼痛 ,  ヒト ,  追跡調査 ,  断裂 ,  ランダム化比較試験 ,  完全性 ,  *肩関節 ,  NMRイメージング ,  *副腎皮質ホルモン ,  *ステロイド
準シソーラス用語： 外旋 ,  スコア ,  外科医 ,  転帰 ,  *注射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 腱板断裂 ,  鏡視下修復 ,  コルチコステロイド ,  上腕骨関節注射

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 鏡 ,  腱板 ,  修復 ,  肩関節 ,  コルチコステロイド ,  注射 ,  安全性