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J-GLOBAL ID:201902254204203066   整理番号:19A0855182

LC-MS/MSを用いた水中の反応性臭素種の超痕跡量定量のための高感度法【JST・京大機械翻訳】

A sensitive method for the determination of ultra trace levels of reactive bromine species in water using LC-MS/MS
著者 (4件):
資料名:
巻: 199  ページ: 567-572  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は水中の反応性臭素種(RBS)の超微量レベルの定量のための高感度法の開発と検証である。誘導体化RBSに対して,水試料を適切な量の誘導体試薬3,5-ジメチル-1H-ピラゾール(DMPZ)で予備強化したバイアルに移した。水試料中のRBSは迅速かつ化学量論的に(1:1)誘導体化され,4-ブロモ-3,5-ジメチル-1H-ピラゾールに誘導体化され,それは三連四重極タンデム質量分析と組み合わせた超高速液体クロマトグラフィーで直接分析された。反応時間,温度,DMPZ用量,およびpHを含む誘導体化効率に影響するパラメータを最適化した。すなわち,DMPZ対RBS≧100:1のモル濃度比,pH5~10,および室温での10分間の反応である。さらに,塩分0~55の水をスパイクマトリックスとして用いたとき,RBSのほぼ100%が回収され,塩分が誘導体化効率にほとんど影響しないことを示唆した。最適条件下で,日間及び日内分析により,RBSの回収率は18.0~540pmol L(-1)のRBSを添加した試料に対して88.0%~109.8%の範囲であり,相対標準偏差は3.7%以下であることを示した。RBSの検出限界と定量限界は,それぞれ5.8pmol L(-1)と18.0pmol L(-1)であった。現在利用可能な方法と比較して,本方法は100倍以上の検出限界を下げることにより分析感度を大幅に改善した。開発した方法は,海水および他の実際の淡水試料中のRBSの超微量レベルの分析において,高い信頼性および再現性を示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  その他の汚染原因物質 

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