文献
J-GLOBAL ID:201902254251327273   整理番号:19A2182226

スコポラミン誘発性認知症のマウスにおける認知増強活性に及ぼす発酵Spirulina maxima抽出物の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Fermented Spirulina maxima Extract on Cognitive-Enhancing Activities in Mice with Scopolamine-Induced Dementia
著者 (3件):
資料名:
巻: 2018  ページ: Null  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7703A  ISSN: 1741-427X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,乳酸菌Lactobacillus planetarium HY-08により発酵したSpirulina maxima抽出物がマウスにおけるスコポラミン誘導記憶障害を改善する能力を有することを初めて示した。発酵抽出物は,モリス水迷路および受動回避実験を通して示されたように,良好な認識増強活性を示した。これらの試験において,400mg/kgの用量での発酵抽出物を投与したマウスは,それぞれ88.5および76.0秒の逃避潜時を示し,それらはそれぞれ81.3および83.3秒の逃避潜時時間および潜伏時間を示した。しかし,200mg/kgの抽出物は,200~400mg/kgの間でわずかな活性の違いしか見られなかったので,比較的高い記憶改善活性を維持するために経済的に実行可能であると考えられた。本研究はまた,S.maximaにおける主要な生物活性物質の1つであるβ-カロチンが記憶増強活性を有することを初めて示した。発酵抽出物の同族増強活性に対する機構の詳細な分析は,発酵抽出物が細胞外シグナル調節キナーゼ(p-ERK)とp-cAMP応答エレメント結合蛋白質(p-CREB)のリン酸化を効果的に増加させ,脳の酸化ストレスの減少に応答する脳由来神経栄養因子(BDNF)の発現を順次アップレギュレーションすることを明らかにした。結果は,発酵抽出物の改善された有効性がβ-カロチンと他の生物活性物質の相乗効果による可能性があることを示している。したがって,発酵抽出物は,ERKシグナル伝達の初期増加とp-CREBとBDNFの発現の逐次誘導を通して,スコポラミン処理マウスの海馬で記憶改善効果を発揮し,これらの効果はβ-カロチンと他の成分の抗酸化活性に関連すると結論づけられる。Copyright 2018 Woon Yong Choi et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 
引用文献 (28件):
もっと見る

前のページに戻る