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J-GLOBAL ID:201902254278057925   整理番号:19A1310235

ヒト中頚神経節におけるドーパミンβ-ヒドロキシラーゼ,チロシンヒドロキシラーゼ,ニューロペプチドYおよび血管作用性腸ポリペプチドを含む神経節後ニューロンの分布【JST・京大機械翻訳】

Distribution of postganglionic neurons which contain dopamine β-hydroxylase, tyrosine hydroxylase, neuropeptide Y and vasoactive intestinal polypeptide in the human middle cervical ganglion
著者 (4件):
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巻: 58  ページ: 42-50  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0118C  ISSN: 0040-8166  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中頚部神経節(MCG)はネコ,イヌおよびヒツジにおいて神経伝達物質および関連物質を含むことが示されている。しかし,ヒトMCGにおけるそれらの存在または分布についてはほとんど知られていない。本研究では,カテコールアミン合成酵素と神経ペプチドに対する免疫組織化学をヒト死体においてMCG上で行った。ヒト死体の4試料において,MCG膨潤は多数の後神経節ニューロンを含んでいた。他の試料では,MCGの明確な膨潤は検出できなかった。しかしながら,神経細胞体は,上頚部と星状神経節の間の交感神経幹内に存在した。細胞サイズ分析により,神経節後ニューロンの細胞体はMCGにおいて94.1~1774.1μm~2(平均±S.D.=578.1±127.7μm~2)を測定したことを示した。MCGにおける神経節後ニューロンは,ドーパミンβ-ヒドロキシラーゼ(DBH,9%),チロシンヒドロキシラーゼ(TH,59.3%),神経ペプチドY(NPY,71.9%)および血管作動性腸ポリペプチド(VIP,19.3%)に対して免疫反応性であった。ヒトMCGにおけるTH陽性ニューロンは,以前の研究においてヒツジMCGと比較してまれであると思われる。上頚部(SCG)と星状神経節(SG)では,それぞれ,後神経節ニューロンの91.0%と9%がDBH免疫活性を示した。それらの合計83.8%と70.4%は,SCGとSGでTH免疫活性を含んだ。しかしながら,SG(78.2%)におけるNPYの発現は,SCG(59.1%)より多かった。節後ニューロンの16.4%と13.8%のみが,SCGとSGにおいてVIPに対して免疫反応性であった。また,VIP免疫活性は,MCG(8.7%),SCG(11.5%)およびSG(5.9%)において,いくつかの節後ニューロンを囲む神経線維によって発現された。本研究は,カテコールアミン,NPYおよびVIPがヒトのMCG,SCGおよびSGにおける神経伝達物質であることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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