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J-GLOBAL ID:201902254340775718   整理番号:19A0861253

液体クロマトグラフィータンデム質量分析によるジフテリア破傷風無細胞百日咳(DTAP)ワクチン中の生物活性蛋白質の定量分析【JST・京大機械翻訳】

Quantitative determination of bioactive proteins in diphtheria tetanus acellular pertussis (DTaP) vaccine by liquid chromatography tandem mass spectrometry
著者 (10件):
資料名:
巻: 169  ページ: 30-40  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法(LC-MS/MS)を開発し,百日咳毒素(PT)サブユニット,糸状赤血球凝集素(FHA),パータクチン(PRN)および線毛(FIM)を含む生物活性蛋白質を,ジフテリア,破傷風および無細胞百日咳併用ワクチン(DTaP)において同時に測定した。トリプシン消化条件を,Bi-C18カラムを用いたLC-MS/MS上のペプチドの検出における満足な結果を得るために,PT参照を用いて詳細に調べた。記述した方法の性能を参照蛋白質を用いて評価し,結果は広い線形範囲(0.15~24ngμL~(-1)),高感度(0.038ng)を示した。FHAに対するμL~(-1)と良好な精度(ピーク面積<3.3%のRSD)。この新規LC-MS/MS法を適用して,5つの製造者から得られた10バッチのDTaPワクチンにおけるPTサブユニット,FHA,PRN及びFIMを測定した。結果は,蛋白質量に関するDTaPワクチンのバッチからバッチへの一貫性が安定であることを明確に示したが,メーカーからのそれらは有意に変化した。一方,成分DTaPワクチンにおける生物活性蛋白質の量は,共精製DTaPワクチンにおけるそれらより一般的に高かった。記述したLC-MS/MS法を中国薬局方法(Lowry法)と比較し,2つの方法で測定したFHAとPRN量が良く一致することを見出した。LC-MS/MS法はPTサブユニットの量を提供できた。しかしながら,Lowry法はサブユニットを区別できなかった。LC-MS/MS法は,より選択的で高感度であるだけでなく,複雑なマトリックス製剤化ワクチンにおける異なる生物活性蛋白質を同時に測定するために用いることができる。この方法は,生物活性蛋白質に及ぼす解毒の影響や世界中の4つの組織からのPT参照の特性化のような他の目的で成功裏に拡張された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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薬物の分析 

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