文献

J-GLOBAL ID：201902254400710977   整理番号：19A0970424

神経薬を感知するためのジメチルメチルホスホン酸ジメチルとチオ尿素誘導体の結合【JST・京大機械翻訳】

Binding thiourea derivatives with dimethyl methylphosphonate for sensing nerve agents

著者 (6件)： Chung You Kyoung (Department of Chemistry, Sungkyunkwan University, Suwon 16419, Korea. [e-mail] [e-mail]) ,  Ha Seonggyun ,  Woo Tae Gyun ,  Kim Young Dok ,  Song Changsik ,  Kim Seong Kyu
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 9  号： 19  ページ： 10693-10701  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホスホン酸塩神経剤を意味するための効率的な基質を開発するために,密度汎関数理論計算を用いて,4つの新しく合成されたもの(n=10~13)を含むジメチルメチルホスホン酸(DM)と13のチオ尿素誘導体(tun)の間に形成された1:1錯体の結合エネルギーと幾何構造を決定した。4つの新しいチオ尿素誘導体は,1つのN-置換基としての3,5-ビス-(トリフルオロメチル)フェニル基と,他のN-置換基としてのゼロから3つのメチレン結合を有するアルキルフェニル基を有していた。計算された幾何構造は,分子レベルでの安定な錯体の形成に影響する分子間二重水素結合が最も重要な因子であることを示している。計算した結合エネルギーを水晶微量天秤(QCM)における対応するtun基板の受容体効率と比較したとき,高い相関度が見出された。しかし,相関傾向からの偏差は,いくつかのtunに対して見出された。一連の実時間拡散反射赤外スペクトルと計算した幾何構造による偏差を説明した。QCM分析とIR分光法から決定した最も効率的な受容体は,3つのメチレン結合が側鎖に余分な柔軟性を与える可能性があるTU13であった。しかしながら,TU13複合体の計算結合エネルギーは,裸のTU13の折畳み構造が二重水素結合を妨げるので小さかった。対照的に,QCMにおけるTU13分子とIR分析は,二重水素結合を形成することができる非折畳み構造に存在する可能性がある。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *計算 ,  折畳み構造 ,  水素結合 ,  結合エネルギー ,  錯体 ,  側鎖 ,  受容体 ,  メチレン基 ,  拡散反射 ,  柔軟性 ,  赤外分光法 ,  複合体 ,  赤外スペクトル
準シソーラス用語： 水晶微量天秤 ,  幾何構造 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 神経薬 ,  感知 ,  ジメチル ,  メチルホスホン酸ジメチル ,  チオ尿素誘導体