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J-GLOBAL ID:201902254448016736   整理番号:19A2663839

北東亜熱帯太平洋地域における塩分前線形成/前線【JST・京大機械翻訳】

Salinity frontogenesis/frontolysis in the northeastern subtropical Pacific region
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号: 9-10  ページ: 5927-5943  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0548A  ISSN: 0930-7575  CODEN: CLDYEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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観測データセットを用いて,北東亜熱帯太平洋地域における海面塩分前線の強化/緩和の詳細な機構を調べた。年間を通して,帯状風の子午面は,前線の周りに子午線方向の古地形収束を誘発する。塩層水は北部側より南側に移流し,したがって,収束は前線形成に寄与する。蒸発と降水の勾配はまた,南側の海面水温が高いほど高い表面飽和比湿度の形成を通して強い蒸発を誘起し,降水率は大気の亜熱帯高気圧と関連して南部地域で低いので,前線を強化する。しかし,混合層が季節的に薄く,蒸発が降水量を超える夏秋において,淡水フラックス勾配による前線形成は混合層深さ(MLD)勾配により減衰する。これは,淡水フラックスに敏感でない前線の南のより厚い混合層に起因する。混合層が深くなると,南側の混合層は下層からの塩分水が低くなり,従ってエントレインメントは前線を緩和する。したがって,古地形移流,蒸発,および降水の勾配がフロント形成をもたらし,一方,MLDとエントレインメントのそれらが前線分解を引き起こすことが示される。さらに,淡水フラックスの水平勾配の相対的重要性を定量化する計量と塩分前線形成/前線分解に対するMLDを提案した。大きな領域では,淡水フラックスの水平勾配からの寄与がMLDのそれよりも卓越している。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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気候学,気候変動  ,  海洋の構造・力学・循環  ,  第四紀 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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