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J-GLOBAL ID：201902254537377320   整理番号：19A2174004

高分子電解質燃料電池の成分としてのナノセルロースベース材料【JST・京大機械翻訳】

Nanocellulose-based materials as components of polymer electrolyte fuel cells

著者 (4件)： Vilela Carla (Department of Chemistry, CICECO - Aveiro Institute of Materials, University of Aveiro, 3810-193 Aveiro, Portugal. [e-mail]) ,  Silvestre Armando J. D. ,  Figueiredo Filipe M. L. ,  Freire Carmen S. R.
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 7  号： 35  ページ： 20045-20074  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素はクリーンエネルギーキャリアであり,燃料電池(FCs)は効率的な変換技術であり,現代社会における持続可能でクリーンなエネルギー供給に貢献できる主流の研究課題になっている。化学エネルギーを酸化還元反応により電気エネルギーに変換する種々の水素FCタイプの中で,高分子電解質燃料電池(PEFCs)は,可動性と固定性の両方の広範囲の応用により,最も研究されている技術である。FCの重要な構成要素の製造のための基質としてのバイオベースの材料の使用は,それらの生産の影響を最小にするために,持続可能性に対する一般的な懸念の一部として指数関数的に成長している。実際に,セルロース(すなわち,最も豊富な生体高分子)のような天然高分子,特にそのナノスケール形態,すなわちセルロースナノ結晶(CNC),セルロースナノフィブリル(CNFs)および細菌ナノセルロース(BNC)は,PEFCsの重要な成分,すなわちイオン交換膜および触媒層(アノードおよびカソード)を設計するための適切な材料である。強い研究開発活動にもかかわらず,FCの分野におけるナノスケールにおいて少なくとも一次元のこれら三つの型のセルロースの潜在的応用についてほとんどレビューされていない。したがって,本レビューの目的は,再生可能で容易に折畳みやすいまたは積層可能なナノ材料としてナノセルロースを用いることにより,バイオベースのPEFC成分,すなわちイオン交換膜と電極のドメインにおける最も最近の努力に集中することである。微生物燃料電池(MFCs)におけるこれらのナノセルロースベースの成分の応用もまたカバーされている。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細菌 ,  イオン交換膜 ,  *燃料電池 ,  ナノ材料 ,  アノード ,  *セルロース ,  酸化還元反応 ,  カソード ,  一次元 ,  形態 ,  *固体高分子形燃料電池 ,  水素
準シソーラス用語： 微生物燃料電池 ,  ナノスケール ,  *ナノセルロース , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 二次電池  (YB04030K) ,  多糖類  (CF10054P) ,  電池一般  (YB04010O) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高分子電解質燃料電池 ,  ナノセルロース ,  ベース材料