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J-GLOBAL ID:201902254557963659   整理番号:19A2578122

多重野外試験からの殺虫剤有効性の定量化

Quantifying pesticide efficacy from multiple field trials
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 450-456  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1642A  ISSN: 1438-390X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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圃場における害虫密度の減少を測定するために,簡単な補正密度指数(CDI)が用いられている。現代の殺虫剤登録システムにおいて,殺虫効果が複数の活性成分の混合や浸透能力の保持のような製品の特性によってどのように影響されるかを評価するために,多重データセットを統合できる包括的な統計的枠組みはほとんど利用できない。本的究では,複数の圃場試験から殺虫剤の有効性を評価し,それを現代の殺虫剤に適用するための統計的枠組みを提供した。この枠組みにおいて,著者らが日本における殺虫剤登録試験のデータセット(n=758)に適用した一般化線形混合モデル(GLMN)に従来のCDIを拡張した。害虫密度減少における単一活性成分の推定死亡率は88.0%であり,登録殺虫剤が日本の現在の殺虫剤登録システム下で「有効」基準(約70~95%)を満足することを示した。浸透能力は害虫個体群を処理後密度の55%にさらに減少させたたが,活性成分の添加は有効性をほとんど増強せず(個体群を74.6%),殺虫剤設計が毒性を上昇させるよりも標的種のスペクトルを広げることを示唆した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  個体群生態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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