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J-GLOBAL ID:201902254592232837   整理番号:19A2211412

ユニークなpH応答性脂質に基づくリポソームにより仲介されるsiRNA送達の重要な決定因子【JST・京大機械翻訳】

Key determinants of siRNA delivery mediated by unique pH-responsive lipid-based liposomes
著者 (8件):
資料名:
巻: 569  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低分子干渉RNA(siRNA)のデリバリーのために,それらの良好な生体適合性と生分解性に起因する潜在的な非ウイルス性ベクターである脂質ベースのナノ粒子が広く開発されている。著者らはユニークなpH応答性脂質誘導体,ジオレイルりん酸-ジエチレントリアミン複合体(DOP-DETA)を設計した。DOP-DETAは膜融合を促進するpH応答性チアミンと不飽和脂肪酸から成る。著者らの結果は,DOP-DETAに基づくリポソーム(DL)が,siRNA濃度が低い場合でも,siRNAを細胞質に効率的に送達し,RNA干渉を誘導することを示した。DLのノックダウン効率は,siRNAに対する総DL脂質のモル比に依存した。siRNAを十分な量のDLで処方すると,細胞により効率的に取り込まれ,効果的な遺伝子サイレンシングを誘導した。時間経過イメージングは,DLでトランスフェクションしたsiRNAが細胞に急速に内在化され,少数のミニの中で細胞質に均一に分散していることを示した。結果は,DLが表面電荷の十分な変化を誘導し,細胞膜と相互作用し,迅速エンドソーム脱出を可能にすることを示した。取り込み経路と経時的イメージング研究は,siRNAが細胞質にDLにより送達され,恐らくマクロピノcytosisと膜融合の両方を介していることを明らかにした。本結果は,ナノ粒子上の表面電荷の変調が各siRNAデリバリー過程に重要であることを強調した。著者らの結果は,DLがsiRNAの低用量で遺伝子サイレンシングを誘導するための潜在的に有用なベクターであることも示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  遺伝子操作 
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