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J-GLOBAL ID:201902254653202995   整理番号:19A0978851

イタリアにおける様々な種類の市販ニシン製品におけるアニサキス属幼生の発生,分布および生存性【JST・京大機械翻訳】

Occurrence, distribution and viability of Anisakis spp. larvae in various kind of marketed herring products in Italy
著者 (7件):
資料名:
巻: 101  ページ: 126-133  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ニシンはEUにおける3番目に商業化された魚種であり,Anisakis spp.幼生の共通宿主である。本研究の目的は,異なる種類の即席(RTE)ニシン製品におけるAnisakis spp.幼虫の発生,分布および生存性を評価することであった。2016~2018年のイタリアにおいて,50の煙道全試料と85の充填製品から成る135の製品を収集した。全ニシンの内臓と筋肉を視覚的に検査し,別々に人工消化を行った。濾過製品も視覚的に検査し,消化した。天然およびUV光を用いて残留材料を調べた。Nematodes幼生生存率を評価し,それらを計数し,収集し,光学顕微鏡により属レベルに同定した。加えて,cox2遺伝子は幼生の一部の同定を目的とした。Anisakis spp.幼虫は56の製品(41.5%)で見つかり,全体で1715の幼生が収集された(範囲0~172の幼生/製品)。大部分の幼生(1559,91%)は,50の全ニシン(98%)の49の内臓で見つかった。統計学的に有意な差(p<0.001)が,筋肉レベルで見られた残りの156幼生の陽性率と幼虫密度で観察され,149の幼生が31の全ニシンの筋肉で見られた(陽性率62%,0.022幼生密度/g)。一方,7幼生のみが85の濾過産物で見られた(陽性率7%,0.001幼生密度/g)。幼虫はA.simplexとして分子的に同定された。全ての幼生は死んだが,市場における全ニシンの汚染の高レベルは,潜在的に有害な欠陥の存在に関連するいくつかの問題を提起している。特に,生産過程における差異によると思われる,全体および濾過ニシンの筋肉組織の感染レベル間の有意差は,寄生抗原への曝露の異なるリスクをもたらす。したがって,全体の品質を改善し,消費者の健康を保護するために,ニシンサプライチェーンのより良い管理が必要である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  食品の汚染 

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