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J-GLOBAL ID:201902254654140685   整理番号:19A1828181

ジカルボキシル修飾ポリエチレングリコールによる燃料油からの塩基性及び非塩基性窒素の抽出除去:性能と機構【JST・京大機械翻訳】

Extractive removal of both basic and non-basic nitrogens from fuel oil by dicarboxyl-modified polyethylene glycol: Performance and mechanism
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資料名:
巻: 254  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PEG-600のようなポリエチレングリコール[PEG,H(OCH_2CH_2)_nOH]は,燃料油中の有機N化合物に対するグリーン抽出剤であり,非塩基性窒素に対して非常に活性であったが,塩基性窒素に対しては効果的ではなかった。-OH基を-OCH_2COOH基で置換したPEGの修飾は,HOOCCH_2(OCH_2CH_2)_nOCH_2COOH(DCPEG)を生成することができた。脱窒素に対して,dcPEG-600は塩基性および非塩基性窒素の両方に対して非常に効果的であった。dcPEG-600からn-オクタンへのN-分配係数[D_N,(μg_N・g_DCPEG-1)/(μg_N)]は,インドールに対しては200,ピロールに対しては92.6,キノリンに対しては42.0,ピリジンに対しては81.5であった。さらに,dcPEG-600のトルエンへの脱窒素選択性(D_N/D_トルエン)は,インドールに対しては462,ピロールに対しては230,キノリンに対しては146,ピリジンに対しては366であった。高性能は,エーテル基上の活性O原子と-COOH基上の活性H原子の寄与に起因した。活性酸素原子(Lewis塩基部位)は非塩基性窒素(Broensted酸)と水素結合を形成した。活性H原子(Broensted酸性サイト)は塩基性(Lewis塩基)と相互作用するだけでなく,良好な選択性をもたらした。さらに,dcPEG-600は実際の油に対して依然として有効であり,脱窒素性能が著しく低下することなく数回リサイクルできた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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