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J-GLOBAL ID：201902254744935272   整理番号：19A1416622

振動検出のためのSTMにおける吸着分子振動と局在表面プラズモン間の結合機構の古典的電気解析【JST・京大機械翻訳】

Classical electricity analysis of the coupling mechanisms between admolecule vibrations and localized surface plasmons in STM for vibration detectability

著者 (2件)： Inaoka Takeshi (Department of Physics and Earth Sciences, Faculty of Science, University of the Ryukyus, 1 Senbaru, Nishihara, Okinawa 903-0213, Japan) ,  Uehara Yoich (Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University, 2-1-1 Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, Japan)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 122  号： 8  ページ： 085306-085306-11  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 走査型トンネル顕微鏡(STM)の先端と金属で作られた基板の間のギャップにおける動的双極子モーメントの存在は,局在表面プラズモン(LSPLs)の生成を介して大きな動的双極子モーメントを生成する。STM発光スペクトルにおいて実験的に観測された振動誘起構造に関して,STMチップ下の分子のフォノン振動の局所応答理論への効果を組み込み,フォノン振動を含む動的双極子の増強を評価した。この解析により,この振動がLSPLsとどのように結合しているかを示した。これは,双極子活性分子の振動と荷電分子の振動を考慮した3つの機構を用いて示された。それぞれの機構において,角度周波数ω_pによるフォノン振動は,h/2πω_pによって,または,h/2πω_pの多重によって,各々のLSPL共鳴をシフトした。双極子活性分子の位置がω_pで振動したとき,フォノン効果は無視できるほど小さかったが,それは,ω_pで振動したチップの表面で吸着分子に対応する点電荷が最大で,最も検出可能であった。フォノンエネルギーシフトの有無にかかわらず,一連のLSPL共鳴が多重極励起の少数の支配的次数により特徴付けられ,これらの次数は共鳴エネルギーが増加するとより高くなることが分かった。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 双極子モーメント ,  発光スペクトル ,  共鳴エネルギー ,  多重化 ,  金属 ,  基板 ,  双極子 ,  電荷 ,  共鳴 ,  励起 ,  *走査型トンネル顕微鏡 ,  フォノン
準シソーラス用語： 次数 ,  *吸着分子 ,  *局在表面プラズモン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  分子の電気的・磁気的性質  (BH05032U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 振動検出 ,  STM ,  吸着分子振動 ,  局在表面プラズモン ,  解析