抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,地域生活と文化の発展のための大学-地域協力への関心が高まっている。本論文では,学生の単なる思考と一時的な居住を超えて,それらがどのように効果的かつ持続可能であるかを明らかにすることを目的とした。本研究では,地方における多世代交流のための独自の交流ツールとして創造した,カルタを作るための協調プロセスを詳細に記述したが,これは,良好な協力と多くの創造性をもって3年にわたって維持されている。次に,創造的都市の創造的環境概念のフレームワークの中で4つのカテゴリの理論によって,プロジェクトがなぜ続いているかの理由を分析した。本事例研究の結果,著者らは良好な大学-地域協力を維持するための3点を見出したが,それらはプロジェクトのテーマが地域の日常生活に根ざし,学生が研究する研究分野との関係を持ち,地方自治体における適切なコーディネータの存在があることであった。(翻訳著者抄録)