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J-GLOBAL ID:201902254805793916   整理番号:19A2305764

工業用トウモロコシ茎葉リグニンの安定な単量体フェノールへの二重機能Lewis酸触媒解重合【JST・京大機械翻訳】

Dual Function Lewis Acid Catalyzed Depolymerization of Industrial Corn Stover Lignin into Stable Monomeric Phenols
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 1362-1371  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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安定な活性と再利用性を有する主にLewis酸性Zr-KIT-5触媒上で,工業的供給源からのコーンストーバリグニンの解重合を実証した。スクリーニングした溶媒(1,4-ジオキサン,酢酸,及びγ-バレロラクトン)の中で,セルロース画分からリグニンを分離するために用いた酢酸のみが,解重合温度(~250°C)で適切な溶解度と熱安定性の組合せを示した。リグニンの熱分解前処理とそれに続く触媒解重合により,低分子量生成物の収率が著しく向上した。これは,熱前処理の間に形成されたより小さいリグニンフラグメントによるメソ細孔のより良いアクセシビリティに起因する。酢酸エチル抽出成分の収率は~43wt%(初期リグニンに基づく)であり,ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)分析により確認されたように,低分子量化合物(<1.5kDa)から構成されていた。12のフェノール性単量体は,28wt%(初期リグニンに基づく)の累積収率で,この抽出物で検出された。Zr-KIT-5触媒におけるLewis酸部位はまた,得られた単量体のアセチル化を容易にし,それらを更なる縮合/再重合から保護した。さらに,触媒は試験した5回の触媒サイクルまで安定な活性と製品品質を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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